今季のセリエAで得点ランク3位の26ゴールを挙げたベロッティ [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、トリノに所属するイタリア代表FWアンドレア・ベロッティの獲得に向けてオファーを提示したようだ。イタリアメディア『スカイ』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が7日に伝えている。
報道によると、ミランはベロッティの獲得に向けて移籍金3900万ポンド(約55億6000万円)を提示したという。トリノ側は5650万ポンド(約80億4000万円)を要求しており、またマンチェスター・Uも同選手の獲得を狙っていると報じられている。今後は争奪戦が繰り広げられることになるかもしれない。
ベロッティは1993年生まれの23歳。2015年夏にパレルモから移籍金650万ポンド(約9億3000万円)でトリノに加入し、今シーズンはセリエAで35試合に出場して得点ランキング3位の26ゴールを記録した。公式戦ではシーズン通算28ゴールと、得点能力を開花させている。今夏の移籍市場では複数のビッグクラブから熱視線を送られているとみられるが、どのようなキャリアを歩むことになるだろうか。
By サッカーキング編集部
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