トレーニングを行ったDF宇賀神友弥 [写真]=野口岳彦
日本代表は5日、キリンチャレンジカップ2017のシリア代表戦に向け、試合会場となる東京スタジアムでトレーニングを行った。
5月末から合宿を行っていた欧州組に加え、この日からは国内組のメンバーも参加し、26選手で調整を実施。今回が代表初選出のDF宇賀神友弥(浦和レッズ)は、「代表に来たんだなという雰囲気を味わうことができたかなと思います」と、初練習の感想を語った。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からは、「チームのコンセプトだったりとか、どういうことを求めているという話」があったようで、「監督がやりたいサッカーと自分に何を求めているかっていうことを感じながらやることが一番だと思う」と、指揮官の期待に応えたいとの思いを明かした。
具体的には「サイドバックとして考えてもらっていると思うので、しっかりとした守備から攻撃的なところは見てもらえているのかなと。そこは評価してもらえているのかなと思います」と自分なりの考えを述べた。
また、初の代表について、「人見知りなんで若干気まずいですけどね、今は」と述べた宇賀神だが、しっかりとチームに溶け込んでいる様子もうかがわせた。「(原口元気から)『お前がここまで登り詰めるとはな』って言われました(笑)。元気らしいなと思います。代表では大先輩なんで(笑)。でも、懐かしいなと思いました」と、2010年から2014年まで浦和でともにプレーしていた3歳下の“大先輩”原口とのやり取りを明かした。
日本代表は7日にシリアと対戦し、その後、13日に2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選でイラク代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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