今シーズンのリーグ戦で9ゴールを記録しているFWロメル・ルカク [写真]=Getty Images
エヴァートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、10日のプレミアリーグ第15節ワトフォード戦後にコメントを残した。翌日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
ルカクが先制点を奪いながらも、ワトフォードに3失点を献上して敗色濃厚となったエヴァートン。86分に再びルカクがネットを揺らしたものの、同点ゴールは奪えないままタイムアップを迎えた。
これでエヴァートンは今シーズンのリーグ戦で5敗目。直近の公式戦11試合では、わずかに1勝しか挙げることができていない。リーグ第2節から第5節まで4連勝を飾るなど、上々のスタートをきった同クラブだが、現在は極度の不振に陥っている。
昨シーズンのリーグ戦で18度ネットを揺らしたルカクには、今夏の移籍市場で複数クラブからオファーが届いた。それでも、エヴァートン残留を決断した同選手は、今シーズンすでに9ゴールをマーク。チームの半数近くの得点を記録している。しかし、悪いチーム状況に際して、「プレミアリーグは簡単ではない。僕らは勝つためにもっと努力する必要がある」とチーム全体で更なるハードワークをする必要があると訴えた。
さらに、「もし僕の体がそこで準備できていなかったとしても、僕は仲間を失望させたくない」とコメント。相手のマークが厳しくなると予想される中、一層の奮闘を誓った。
By サッカーキング編集部
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