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ブラジル代表を支えるR・アウグスト、好調の要因は“チョコレート断ち”?

2016.11.14

チッチ監督就任後、ブラジル代表で全5試合に出場しているR・アウグスト [写真]=LatinContent/Getty Images

 北京国安に所属するブラジル代表MFレナト・アウグストが、自身の好調の要因は“チョコレート断ち”であることを明かした。12日付のブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 今年6月にチッチ新体制が誕生して以降、ここまで行われた代表戦5試合全てでフル出場を果たしているR・アウグスト。10日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選のアルゼンチン戦でも、ダメ押しの3点目となったMFパウリーニョの得点をアシストするなど攻守にわたって活躍した。チッチ監督もコリンチャンス指揮時代からの教え子であるR・アウグストに対して、「セレソンのリーダーの1人」と賛辞を送っている。

 そんな同選手は、好調を維持する要因として食生活の改善を挙げた。「僕は生粋のチョコレート好きだけど、トレーナーからの忠告もあって、食べる量を減らす必要があった。だから今はチョコレートの代わりに、ゼリーやシリアルを食べているんだ」とコメント。大好物のチョコレートを控えていることが、現在の好調に繋がっていると告白した。

 また、R・アウグストは中国移籍についても言及。同選手は今年1月、当時所属していたコリンチャンスからDF内田篤人が所属するシャルケに加入濃厚と報じられていたが、最終的に北京国安への移籍を選択した。

 この決断に対し、ブラジル国内ではセレソンでの将来について懐疑的な見方が多勢を占めたが、R・アウグストは「中国に行くことは心配していなかった。食事など、自分のパフォーマンスを維持することに努めていれば、高いレベルはキープできる」とコメント。環境が変わったとしても、日々の生活習慣を見直すことで代表レベルのパフォーマンスを見せることはできると主張している。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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