記者会見を行った宇佐美貴史
ガンバ大阪からアウクスブルクへ移籍することが決まった日本代表MF宇佐美貴史が21日、記者会見を行った。
移籍決定について、「早い段階から(オファーを)頂いていましたし、内容もすごく満足できるものでした。挑戦したいという気持ちがすぐに固まりました」と明かした宇佐美は、アウクスブルクというクラブについての印象も語った。
「何年か前に細貝(萌)選手がプレーしていたりとか、現在も韓国人選手が所属していますし、アジア人の選手がプレーしやすいっていう環境が整っているというのは、話をして頂いた。すごく成長を続けているクラブですし、愛情にあふれたクラブで、魅力を感じました」
プレーするポジションについては、「今やっているポジションでもいいですし、逆側のサイドでもいいですし、真ん中でもやれます。一番前でもやれると思っています。どのポジションでやれば結果を出しやすいとかはあるでしょうけど、どこで出ても結果を出していけるたくましさとか、存在感を身につけていきたいので。今言った4つのポジションどれでも結果を出せる選手になりたいと思っています」と、前線のあらゆるポジションで結果を残せる選手になりたいと主張した。
また、新天地での背番号については、「39番を背負いたいっていうのはあります。ガンバに帰ってきた時につけた時はそういう意味合いはなかったんですけど、アウクスブルクで背負うことができれば、語呂合わせで“サンキュー”という意味も。感謝の気持ちを背負いながらプレーすることも自分らしいかなと思います。希望は言わせてもらいました」と、ガンバ大阪で3年間背負った番号でプレーしたいと述べている。
By サッカーキング編集部
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