チーム3点目を決めた川崎の大久保嘉人 [写真]=兼子愼一郎
2015明治安田生命J1リーグが7日に開幕し、ファーストステージ第1節で、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。
昨季J1で7位に終わった横浜FMが、6位の川崎をホームに迎えての一戦。開幕戦から“神奈川ダービー”となった。
開始3分、左サイドの大島僚太からのスルーパスで、小林悠がエリア内左に抜け出し、シュート性の折り返しを入れる。ファーサイドを走り上がっていたエウシーニョがそのボールに合わせて、ゴールに押し込み、川崎が先制に成功した。
しかし16分、ハーフライン付近からの中澤佑二のロングボールに反応した小林祐三が、エリア内右に抜け出してシュートを放つと、GKの股を抜いてネットを揺らした。横浜FMが試合を振り出しに戻す。
追いつかれた川崎だったが、22分、大久保嘉人からのパスをエリア内右で受けたエウシーニョがダイレクトで折り返す。そのボールを中央でフリーとなった小林悠がワントラップからシュートを放ち、ゴール左に決めた。前半はこのまま動かず、川崎が勝ち越して折り返す。
後半に入って72分、エリア内左に抜け出した中村憲剛が、ライン際から折り返しを入れると、ゴール前で合わせた大久保が頭で左隅に決めて追加点。川崎がリードを2点に広げた。
試合はこのまま動かず終了。3ゴール奪った川崎が3-1で横浜FMとの“神奈川ダービー”を制し、今季白星発進となった。
次節、川崎はヴィッセル神戸と、横浜FMはFC東京と対戦する。
【得点者】
0-1 3分 エウシーニョ(川崎)
1-1 16分 小林祐三(横浜FM)
1-2 22分 小林悠(川崎)
1-3 72分 大久保嘉人(川崎)
【PR】欧州の強豪が来日!
EUROJAPAN CUP 2024チケット販売中!!
7月24日、EUROJAPAN CUP 2024でセレッソ大阪とボルシア・ドルトムントが対戦する。ボルシア・ドルトムントは7年ぶり4回目の来日だが、関西で試合を行うのは今回が初めてだ。また、迎え撃つセレッソ大阪には、かつてボルシア・ドルトムントでプレーした香川真司が在籍中。今夏注目の“夢の邂逅”を見逃すな!
- ① 今夏のアジアツアーにおいてボルシア・ドルトムントが日本で行う試合はこの1戦のみ
- ② お求めやすい価格設定! (例:カテゴリー5自由席 大人6900円・小中2500円)
- ③ かつてボルシア・ドルトムントで活躍した香川真司が“古巣戦“に挑む!