オーストラリア戦に出場したスペイン代表DFセルヒオ・ラモス（左）[写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップでグループリーグ敗退となったスペイン代表のDFセルヒオ・ラモスが、大会敗退後の心境を綴った。
スペイン代表のディフェンスのリーダーであり、オーストラリア戦でゲームキャプテンを務めたセルヒオ・ラモスはこうツイートしている。
「最も大事なのは敗れたことではなく、立ち上がることだ。僕たちはもっと強くなり、君たちに王者の誇りを取り戻させる」
スペイン代表は24日午前、スペインに帰国し解散となった。チームは空港に集まったサポーターの前にも姿を見せず、また選手たちは誰も地元のメディアに対して、口を開かなかった。
スペイン代表が活動を再開するのは9月4日。パリでフランス代表との親善試合が予定されている。2016年欧州選手権のホスト国とのゲームが現欧州王者の再スタートとなる。スペインは年内に6試合を戦い、そのうち2試合は親善試合で前記したフランスとドイツとの対戦が予定されている。ドイツとの親善試合は11月18日にスペイン・ガリシア州のビーゴで行われる。
また2016年欧州選手権予選が年内に4試合あり、9月8日が初戦となる予定だ。スペインはウクライナ、スロヴァキアらと同組のグループCを戦う。予選初戦はバレンシアにあるレバンテのホームスタジアム、シウータ・デ・バレンシアにマケドニアを迎える予定となっている。