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敗戦に落胆するレアルのベンゼマ「自身の2得点はどうでも良い」

2014.03.24

バルセロナ戦で2得点を挙げたレアルのベンゼマ [写真]=Real Madrid via Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第29節が23日に行われ、レアル・マドリードとバルセロナが対戦。バルセロナがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのハットトリックなどで、4-3で競り勝ち、勝ち点を69に伸ばした。両チームの勝ち点差は1に縮まり、レアル・マドリードは2位に転落。当該成績でレアル・マドリードを上回るアトレティコ・マドリードが、勝ち点70で首位に立った。

 試合後、レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。ベンゼマは2得点を記録した。

 ベンゼマは、「結果に落胆している。3点を取って、試合をコントロールしていたのに(負けてしまった)。バルセロナがそれ(主導権)を手にしていない時、彼らにとってはすごく難しい。僕たちはとても良い試合をした。バルセロナはいつでもボールを支配していて、僕たちはそのチームを相手に、プレースタイルを合わせて前進していった」と、コメント。「僕自身は2点を決めたけど、それはどうでも良いこと。大事なのは結果」と、話した。

 また、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがレッドカードを受けた場面については、「ネイマールに対して、セルヒオがPKに相当する反則をしたのかはわからない。その後のレッドカードを受けて、(数的不利の状態で)11人を相手にするのは、とても難しいこと。いろいろな場面があった夜だ」と、話し、「今は、(26日の第30節で)セビージャから勝利を奪うことを目指す。シーズンのこの時期まで来れば、全ての試合が最後の戦い。最終節にアトレティコ・マドリード対バルセロナがあるのはわかっているし、僕たちは勝つために、自分たちのことだけ考えないといけない」と、今後を見据えた。

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