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ニューカッスルDFバーン、補強策への批判を「不公平で怠惰」と一蹴…「4位への道など買っていない」とも

2022.11.05

昨季途中からニューカッスルでプレーするDFバーン [写真]=Getty Images

 ニューカッスルのイングランド人DFダン・バーンが、クラブの補強策に対する批判について言及した。4日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 ニューカッスルは2021年10月より、サウジアラビアの政府系ファンドによって買収され、世界でも屈指の金満クラブに。この夏の移籍市場でも1億2300万ポンドを投じて複数の戦力を獲得したことに加え、ダン・アシュワースFD(フットボールディレクター)の「上限は無い」発言もあり、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督など、一部から批判の声も挙がっていた。

 最近多く寄せられる、このような意見に関してバーンがコメント。補強策に対する批判を、「不公平で怠惰」と一蹴し、「クラブは4位への道など買っていない」と付け加えた。また、以下のように続けている。

「言われたことの多くには、耳を傾けないようにしている。あくまでも自分たちの中で留めておくようにもしているよ。でも、そのようなことを言われるとイライラする。本当に良いパフォーマンスを発揮している若者の多くが買収より前にここにいたからね。彼らがそれを言うのは少し怠惰だと思うね」

「批評する人がどこから来ているのかは理解出来る。今の時点では、世界で最も裕福なクラブだし、おそらくもっと多くのカネを使うだろう、と言われているが、僕たちがこれまでに費やしたお金と毎週プレーする選手たちを見ると、おそらく僕らの正義ではないだろう」

「上限が無いと(アシュワース氏が)言って、少し批判された。お金を使うだけだと思われているが、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)の制限でそれは不可能だ。それだけではなく、クラブの運営方法も重要。(アシュワース氏の前所属)ブライトンでも素晴らしい仕事をしたし、同じことが出来たら、トップに立てるかもしれない」

By サッカーキング編集部

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