マンチェスター・Cが関心を寄せるセルヒオ・ゴメス [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cがアンデルレヒトに所属するU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメスに関心を寄せているようだ。8月2日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
現在21歳のS・ゴメスはバルセロナの下部組織出身。ドルトムントやウエスカ(スペイン)でのプレーを経て、2021年7月にアンデルレヒトに加入すると左サイドバック(SB)の主力に定着。2021-22シーズンは公式戦49試合に出場し7得点15アシストを記録した。U-21スペイン代表ではこれまで9試合に出場し6得点6アシストを記録している。
そんなS・ゴメスに対し、マンチェスター・Cが関心を寄せているようだ。今夏、ブライトン所属のスペイン代表DFマルク・ククレジャの獲得を狙っていることが度々伝えられていたマンチェスター・Cだが、金銭面で折り合いがつかず交渉は思うように進展せず。一部ではチェルシーがククレジャ獲得交渉を優位に進めており、マンチェスター・Cは争奪戦から撤退したとも伝えられている。
そんな中、アンデルレヒトで印象的な活躍を見せているS・ゴメスが、ククレジャに代わる新たなターゲットとなったようだ。報道によると、マンチェスター・Cは以前からS・ゴメスの動向を注視していたとのこと。左SBだけでなく、より攻撃的なポジションでもプレー可能な同選手の能力を高く評価しており、ジョゼップ・グアルディオラ監督がSBに求める複雑な役割にも対応可能だと見ているようだ。
今夏にウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコがアーセナルに移籍したこともあり、左SBが要補強ポジションだとも指摘されているマンチェスター・C。果たしてS・ゴメスの獲得に乗り出すのだろうか。
By サッカーキング編集部
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