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金メダルまであと1勝…パウ・トーレスが五輪決勝へ意気込み「最高の気分で夏を終える」

2021.08.06

金メダル獲得へ意気込むパウ・トーレス [写真]=Getty Images

 U-24スペイン代表DFパウ・トーレス(ビジャレアル)が、7日に行われる東京オリンピック男子サッカー競技の決勝戦を前に意気込みを語った。6日付でスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 U-24スペイン代表は予選リーグを1勝2分の1位で通過すると、準々決勝でU-24コートジボワール代表と対戦した。後半アディショナルタイムに勝ち越されるものの、FWラファ・ミルの値千金となる同点ゴールを含むハットトリックの活躍で延長戦の末に5-2で勝利。3日に行われた準決勝ではU-24日本代表と対戦し、またしても延長戦に突入したものの、115分にFWマルコ・アセンシオが挙げた先制点を守り抜いて決勝に駒を進めた。

 決勝進出を決めたことについて、パウ・トーレスは「決勝に進出してメダルを獲得するという、最初の目標を達成できたことを嬉しく思う。ブラジルとの対戦を楽しみにしている」とコメント。続けて「グループリーグは引き分けでスタートしたから、第2節に勝たなければならなかったし、休息日がほとんどない大会で大変だった。肉体的にも精神的にも非常に準備が必要で、1つの試合から次の試合まで可能な限り良い状態で臨まなければならない」とタイトな試合日程に言及した。

 また、7月31日に行われたU-24コートジボワール代表戦について、パウ・トーレスは「引き分けて延長戦になったあの状況がなければ、ここにいなかったし、それがサッカーなんだ。90分間のプレーの中で、いつ何が起こってもおかしくない。この大会では良いプレーをしてきた。非常に強いチームと対戦したけど、このチームがこの場にいることはふさわしい」と心境を明かした。

 最後に、パウ・トーレスは「(EURO2020の)決勝戦に進出して、イングランド代表と戦ってみたかった。EURO2020では素晴らしいプレーをしたし、僕たち全員が最高の気分を味わえたけど、準決勝で敗退したんだ。(東京オリンピックは)金メダルを獲得し、最高の気分で夏を終えることができるチャンス」と金メダル獲得に向けて意気込みを語った。

By サッカーキング編集部

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