[写真]=Jリーグ
5月9日に予定されていたリーグ戦再開がさらに延期された。J1リーグの再開は早くても5月末、場合によっては6月以降にズレ込む模様だ。新型コロナウイルスの感染者を出したセレッソ大阪やザスパクサツ群馬などが長期活動休止となる中、川崎フロンターレも3月26日から1週間の予定だったオフを延長。チームは15日まで活動しないことを発表した。コロナの影響をしっかりと把握しつつ、選手たちの心身をリフレッシュしてから、リスタートする考えなのだろう。
「試合ができないのはどのチームも一緒。再開した時にスタートダッシュを切る。そのためにこの時期はどれだけチームとして積み重ねられるかが大事になるので、シンプルにチームとしてやっていくだけ。今年からフォーメーションも変わったし、攻め方や守り方も変わったので、それを詰めていける大きなチャンスでもある。僕らにとってはプラスですね」とベテランFW小林悠はすべてをポジティブに捉えている。長い長い中断期間をどう生かすかをここからより真剣に考えていくつもりだ。
遡ること2月22日。2020シーズンのJ1開幕となったサガン鳥栖戦で、彼はキックオフの時をベンチで迎えた。鬼木達監督が今季から4−3−3の新布陣を導入したことで、レアンドロ・ダミアンと1トップのポジションを争うことになり、シーズンスタート時点ではレギュラーの座を奪われる格好となったのだ。2010年に拓殖大学から川崎に加入して11年目。ルーキーイヤーを除いて毎年、前線の大黒柱に君臨し、日本代表にもたびたび招集されてきた男にとって、序列の低下はやはり悔しいものだったに違いない。
それでも、本人は「むしろ楽しい」と前向きにコメントしているのだ。
「練習から結果を出さないと試合には出られないと思う。そこは若い時の感覚に戻った感じですね。『安泰ではない』という中でやれていることが、今は楽しみでもあるので。今みたいな時こそアピールのチャンスだし、試合に出る確率を高める機会になると思うんです。今は個人的にすごく調子がいいんですけど、やっぱり重要なのは試合が再開された時に継続できるかどうかですね」とさらに2カ月以上に及ぶ調整期間を大事にしながら、32歳のFWは率先してチームをけん引していくという。
今後のスケジュールは現時点で全くの白紙だが、公式戦が始まれば過密日程になることだけは確か。YBCルヴァンカップや天皇杯の大会方式がどうなるのかも未知数で、よりリーグ戦の比重が高くなるだろう。こうした中、川崎が2018年以来の王者に返り咲くとしたら、チーム全員が高いレベルで戦える総合力が求められてくる。「そこはむしろチャンス」だと小林は考えている。
「フロンターレには本当にサブだったらもったいない選手がたくさんいる。選手を入れ替えながらやっていける選手層があるので、そこは強みになると思います。僕自身も中3日くらいだとリカバリーしてすぐ試合というサイクルになるから、そんなにハードな練習をしなくて済むので(笑)。試合が空くと結構、激しく練習をすることになりますけど、どんどん試合が来た方がいいですね」
夏場の連戦でもタフに激しく戦えるフィジカルとメンタルを養ったうえで、身につけなければならないのがこれまで以上の決定力だ。鳥栖戦を見ても分かる通り、川崎は圧倒的に相手を押し込みながらも1点を奪えずに勝ち切れないという問題点に直面している。「引いた相手をどう攻略するか」は大きな課題。その突破口をエースFWたるべき小林が切り開いてくれれば、鬼木監督も迷わず彼をスタメンに戻すだろう。レアンドロ・ダミアンという好敵手と切磋琢磨しながら、彼には「30代になっても成長できる」という事実を力強く示してほしいところだ。
「コロナ騒動がいつ収まるかは分かりませんけど、サポーターも楽しみにしていれくれると思うし、早く再開できるようになって、皆さんを喜ばせるいい試合をしなきゃいけないと思うんです。僕がフロンターレ2年目だった2011年も東日本大震災で中断がありましたけど、等々力競技場での再開試合のベガルタ仙台戦は本当にすごかった。僕らは負けましたけど、仙台の選手に拍手を送りたいというか、それくらい気持ちのこもったいい試合だった。ああいう戦いをまた見せたいですよね」と彼は力強く先を見据えた。
日に日に気温も上がり、春めいた陽気の中、人々が外に出られず、サッカー観戦もできない今の状況は誰にとっても辛い。2人の子供を持つ小林悠も複雑だ。元気があり余っている子供たちと一緒に家の中で遊んだりとさまざまな工夫をしているが、外出規制下にいる欧州組の選手たちが呼び掛けている「ステイ・ホーム」を率先して守っているはず。彼らの努力をサポーターも見習って、今は外出自粛に努めるべきだ。
サッカーに携わるすべての人々の努力がなければ、彼らがピッチで躍動する姿を見ることも、川崎のJ1王者奪回もそう簡単には叶わない。そこは今一度、しっかりと肝に銘じたいものである。
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By 元川悦子


