大学同好会カテゴリーで唯一の日本サッカー協会（JFA）公認大会であるアットホームカップ（正式名称：アットホームカップ インディペンデンスリーグ［同好会］）。各大学内の予選を勝ち抜いたチームが参加する大学同好会、最高峰の大会である。
2015年8月某日、日本サッカー協会「JFAハウス」で、各大学での学内戦を勝ち抜き、本大会出場が決定したチームの選手、マネージャーが集まり、10月に行われる本大会予選の組み合わせ抽選会が行われた。
取材：中沢由宇紀（立教大学サッカー愛好会）／田中菜津美（早稲田大学理工サッカー部）
提供：アットホームカップ
はじめに、主催者である全日本大学サッカー連盟の吉田陽氏による挨拶が行われ、「体育会と同好会が互いに高めあえるような大会になってほしい」と本大会予選のビジョンについて語った。
続いて、今大会を特別協賛としてサポートする「アットホーム株式会社」取締役の生駒徹氏が登壇。「同好会チームなら誰もが目指す『天皇杯』のような大会にしたい」と、参加チームを奮い立たせた。
その後、各チームの代表者による抽選が行われ、組み合わせが決まるごとに各チームの思惑が交錯。会場が、ざわつく場面もあった。
関東ナンバー1の称号を得るのは、果たしてどのチームか。
抽選会終了後には、アットホームカップ広報委員会による各チーム代表者とマネージャーへのインタビューが行われた。本大会の組み合わせと一緒に各チームの意気込みを紹介する。
※コメントの無いチームは抽選会後に本大会出場が決定
第1グループ
慶應義塾大学 理工学部体育会サッカー部
富田天紀「今年も優勝できるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います」
竹内修香「今年も良い結果が残せるよう、全力でサポートしていきたい」
武蔵大学 REINDEER
－
文教大学 FC NUTS
後藤公平「文教大学代表が毎年勝てていないので今年はグループ突破できるようにしたい」
手塚あす美「プレーヤーはサッカーが好きで本気で頑張っている。本大会も頑張ってほしい」
東京大学 駒場FC
田中琢也「去年は１勝もできなかったので、今年は１つでも多く勝ち星を得たい」
平田恵梨奈「上の代の先輩がいつも練習に来てくれて、楽しく応援している」
第2グループ
早稲田大学 HUMAN FC
郡司拓弥「早稲田大学代表として、その名に恥じないように結果を求めていきたい」
川平七海「優勝目指して頑張ってほしい」
明治大学 生田サッカー部蹴友会
林飛耀馬「初出場ですが、チーム一丸となって頑張りたい」
剣持祐美「今後の試合でも良い結果を残して、本大会に繋げていきたい」
東京学芸大学 FC LEO
水上幹太「成功への道筋が見えた時に、それはもう成功と等しいと思っている」
西田未遊「メンバーは仲良しで、やる時はしっかり頑張れるチーム」
東海大学 GENERATION
首藤真士「ダークホースになれるよう頑張りたい」
青柳勇季「個性が強いメンバーを支えていきたい」
第3グループ
青山学院大学 理工サッカー部
黒澤礼央「青山学院大学の代表として、優勝に向けて一戦一戦戦っていきたい」
澤田亜依「決勝トーナメントに進み、優勝できるようマネージャーとして支えていきたい」
東洋大学 FC Liberte
森栄司「去年準優勝と悔しい思いをした分、同じ舞台で優勝できるよう頑張りたい」
長浜遥香「去年は準優勝だったので今年は優勝目指してサポートを頑張りたい」
立教大学 サッカー愛好会
伊勢太一「チームは3年生だけで組んで挑むので、チームの輪をより意識していきたい」
中沢由宇紀「チーム一丸の応援を武器に、選手がベストを尽くせるようサポートしたい」
東京理科大学 Bellissimo
南昇吾「去年の上位のチームとの対戦になるが、気持ちで負けないようしっかりと戦いたい」
佐藤有咲「チーム全体で仲が良く団結力があるので、本戦でも期待している」
第4グループ
神奈川大学 KUS
菅原優大「代表として出場するのは初めてなので、試合が楽しみ。去年の成績を超えたい」
高石奈美「優勝目指して頑張ってほしい」
専修大学 枯山水
眞木開「対戦経験のないチームばかりだが、できる限りの力を出して頑張りたい」
本多美桜「学内戦では接戦を競り勝ち、勝ち上がったので、本大会でも期待したい」
早稲田大学 アットマーク
岩附直登「出場できただけで嬉しいというのが正直な感想。楽しみつつ勝っていきたい」
荒木栞「周りの応援が大きいところが良さであり特徴なので、それを発揮したい」
尚美学園大学 FC COBRA
東村恭平「アットマークとの対戦が楽しみ。合同予選を突破したことに自信を持って戦う」
佐久間恵「選手が楽しんで頑張れるよう全力でサポートする」
第5グループ
東洋大学 FC fasciner
金子知夏「今回こそは優勝できるように、チーム一丸となって戦っていきたい」
國學院大学 AmiRia
杉山信仁「初出場なので良い緊張感をもって臨むこができると思う。大会を楽しみたい」
風裕希「持っている力を出せれば必ず結果はついてくると思うので、信じて応援したい」
一橋大学 サッカー同好会
古宮夏樹「強敵揃いだが、その中でサッカーを楽しみたい。まずは予選突破が目標」
中村梨穂「練習前は賑やかだが、練習が始まると真剣に取り組む、メリハリのあるチーム」
千葉大学 サッカー同好会
神田陽哉「6年ぶりと久々の出場だが、1つでも勝ち点が取れるよう頑張りたい」
海老原桃子「とても明るくて仲の良いチーム」
第6グループ
日本大学 法学部サッカー部
北嶋竜也「ベスト4を狙って頑張る。初戦に全てをかける気持ちで頑張りたい」
稲村美祐「メンバーが本当に頑張って練習しているので、優勝して欲しい」
明治大学 体同連サッカー部
加茂郁磨「しっかり準備して本大会では無失点を目指して頑張りたい」
青木優奈「去年学内戦で負けて悔しい思いをした。今年こそは一致団結して応援したい」
成蹊大学 成蹊フットサルクラブ
森田康平「個々の能力では劣るが、チームで協力して支え合って一戦一戦勝ち進みたい」
青柳七彩「このチームの良さであるチームワークを生かしてがんばる」
大東文化大学 AVANZARE
河口隼人「まずはグループリーグ突破を目指して頑張ります」
西谷美帆「頑張って応援します！！！」
第7グループ
法政大学 Jenny’s
－
中央大学 体同連フースバルクラブ
安齋柊「まずは予選突破が目標。今大会で優勝し、全国大学同好会サッカー選手権大会に出場したい」
林由季子「選手が今まで以上に良いプレーができるようマネージャー全員でサポートする」
明治学院大学 白金FC
村田昇之「チームとして出場する久々の大会なので、予選から一戦一戦しっかり戦いたい」
松崎友貴乃「マネージャー達も一緒に頑張るので、怪我に気をつけて、優勝して欲しい」
日本大学 理工学部サッカー部
－
第7グループ
法政大学 学団連サッカー部
－
上智大学 サッカー愛好会EAGLE
徳原崇「学内戦ではハラハラする場面があったが、本大会では良い結果を残したい」
中島慈子「普段が賑やかだが、やる時はやるので全力でサポートしていきたい」
慶應義塾大学 慶應キッカーズ
林洸也、山口謙士「楽なグループではないという印象。本大会は優勝だけにこだわって戦う」
小澤知子「今年は日本一を目指せると思う。本大会で優勝するためにも全力でサポートする」
駒澤大学 サッカー同好会
加藤達也「合宿等で接戦をしているのでチャンスはある。いい雰囲気で本大会に挑みたい」
鈴木伽弥「仲が良く面白いチーム。優勝して欲しい」
本大会は2015年10月10日から12日に鹿島ハイツスポーツプラザで開催。決勝戦は11月3日に味の素スタジアム西競技場で開催。大学同好会日本一を目指して戦う学生たちの、熱い戦いに注目だ！
プロフィール
立教大学サッカー愛好会所属
アットホームカップ広報委員
早稲田大学理工サッカー部所属
アットホームカップ広報委員
記事アーカイブ
大会HP
htps://www.facebook.com/athomecup
アットホーム株式会社
1967年創業、不動産情報サービス事業を展開する。全国約53,000店（平成27年9月時点）もの加盟・利用不動産店による「アットホーム不動産情報ネットワーク」を基盤とし、不動産会社間の情報流通支援、一般消費者向けの不動産情報サイト「アットホーム」の運営を行っている。インディペンデンスリーグ[同好会]に、2013年大会より特別協賛している。
By サッカーキング編集部
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