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2015.01.05

指宿洋史(新潟)「チームとしても個人としても悔しい結果。来シーズンは勝ちきる」

今シーズン、スペインのバレンシアからアルビレックス新潟へ完全移籍を決めた指宿洋史選手。Jリーグのチームに所属することなく、スペインでキャリアをスタートさせ、セビージャやバレンシアなど強豪クラブに所属するなど、自らサッカー人生を切り開いてきた彼が、WOWOWのリーガ・エスパニョーラ第15節バレンシアvsラージョ・バジェカーノ戦のゲスト解説として登場。バレンシアの元チームメイトとの話や、スペインでの生活まで幅広く語る。
指宿洋史

ルフェテには本当にお世話になった

――まずはJリーグお疲れ様でした。

指宿洋史 ありがとうございます。

――終わってみてどんな心境ですか?

指宿洋史 チームとしても個人としてもすごく悔しい結果です。

――スペインでの13-14シーズンが終わってのJリーグでしたので、いつもよりオフは短かったのでは?

指宿洋史 そうですね。

――疲れはどうでしたか?

指宿洋史 疲れはそんなにないですよ。

――指宿さんはレイソルのユースチームから、ジローナに入られました。これはどういう経緯で?

指宿洋史 ジローナの方が興味を持ってくださって、テストを受けに来いと。でわかりましたと受けたらそのまま受かって。

――元々海外志向があった?

指宿洋史 ありましたね。ヨーロッパでやりたいという漠然とした気持ちがありました。

――そしてサラゴサB、サバデルと渡ってセビージャのBチームからトップデビューを果たしました。デビューを飾った試合は、セビージャダービーでした。ネグレドとの交代でしたが、どうでした?

指宿洋史 すごく雰囲気もいいし、熱い。とにかく熱かったです。ただグラウンドに入ってしまえばサッカー選手なので、冷静にプレーするだけです。

――プリメーラデビューがセビージャダービーというのがまたすごい話ですね。スペインの下部組織にいて、そこからトップデビューというのは、これまでの他の選手とは違う経歴です。スペイン語はかなり勉強されたんですよね?

指宿洋史 一応学校には通っていたので。日々チームメイトといろんな話をして。ジローナ時代ですね。スペイン人は陽気なんで、喋るやつにはどんどん話しかけてくる。そういうところから、生活から自然と学びましたね。

――マンツーマンでスペイン語を勉強した?

指宿洋史 面白いのはスペイン語しか話せないスペイン人の先生と、日本語しか話せない生徒でした。

――日本語ができる先生ではない

指宿洋史 じゃないです。

――街でも声をかけられると。これだけ声をかけられると話さざるを得ないと。

指宿洋史 そうですね。

――セビージャのあとにベルギーのオイペンにレンタル、そして昨シーズンはバレンシアのメスタージャに完全移籍しました。バレンシアはどんな印象でしたか?

指宿洋史 バレンシアはスペインのビッグクラブですし、すごいですね。僕はその当時若手の方でやっていたんですが、それでもみんなすごい責任を持っていました。

――トップチームの練習に呼ばれたこともあったんですよね?

指宿洋史 そうですね。その時にいろんな選手とやりました。今日出ている選手も半分くらいは知っているので。

――当時発行された地元新聞では、2013年9月11日スーペルデポルの紙面で『パテルナ(バレンシアの練習場)のカミカゼ』というタイトルで記事が掲載されました。一面になりましたね。

指宿洋史 前の試合で2得点決めたんです。そしたらそうなりましたね。

目標はセビージャ時代に同じチームでやっていたカヌーテ

――当時のクラブのスタッフたちに関しては、いかがですか?

指宿洋史 

――当時カンテラ担当で今はGM?

指宿洋史 そうですね。今はトップチームです、偉くなって。今のバレンシアがあるのもルフェテがいろんな若手を取ってきて。素晴らしい方です。

――今、現在リーガ・エスパニューラを見ることもあると思うのですが、注目している選手は?

指宿洋史 今日バレンシアの左サイドバックをやっている、ホセ・ルイス・ガヤですね。去年一年一緒にプレーしたんですが。派手なプレーがあるわけではないですが、堅実なプレーが売りです。技術も高くて、まだ10代の選手です。

――バレンシアは良い左サイドバックを排出するチームです。このところで言うとベルナット、ジョルディ・アルバ、マテューですね。バレンシアでプレーして出世している選手ですね。

指宿洋史 彼も間違いなく、これからもっとビッグになると思います。

――19歳でレギュラー取ってますからね。それからデポルティーボのクエンカ。

指宿洋史 はい、クエンカとはサバデルの時に一緒にやっています。彼も本当に技術が高くて。元々バルセロナのカンテラでした。彼からパスを受けてゴールを決めたりしていましたね。

――現在デポルティーボでプレーしています。時折パスをしないなんて批判もあります。指宿選手にはパスを出してくれていたんですね?

指宿洋史 はい。若干持ちすぎなところはあるんですが、上手いので持ててしまうんです。持ちすぎなところはあったもののパスは出してくれていましたよ。

――リーガで目標にしている選手は?

指宿洋史 まずはカヌーテです。セビージャ時代に同じチームでやっていました。身長も高くて。

――長身FWという共通点があります。

指宿洋史 ボールタッチもものすごく柔らかい。頭も良い。ピッチの外での人間性も素晴らしい。

来シーズンはとにかくゴール

――試合の解説をお願いしたわけですが、やってみていかがでしたか?

指宿洋史 最初の方は緊張しましたが、いろいろとサポートして頂きありがとうございました。

――堂々たる解説でしたよ。

安永聡太郎 僕が入る必要がないと思って黙っておこうと。すごく的確でしたし、勉強になりました。声が良いですよね。羨ましい。

――またスタジオにお越しくださいね。来シーズンもアルビレックス新潟でプレーですか?

指宿洋史 そうですね。

――来シーズンの目標、抱負などあれば。

指宿洋史 来シーズンはとにかくゴール。そしてチームとしては今シーズンよりもひとつでも上の順位へ。今シーズン最後は内容も良かったので、そこをしっかりと勝ち切ることにこだわっていきたいと思います。

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