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【ブンデスリーガ第17節みどころ】得点ランク首位レヴァンドフスキに挑むヘルタ細貝、笑顔でクリスマスを迎えるのは!?

2013.12.20

GELSENKIRCHEN, GERMANY - DECEMBER 01: Patrick Herrmann of Moenchengladbach (R) challenges Atsuto Uchida of Schalke (L) during the Bundesliga match between FC Schalke 04 and Borussia Moenchengladbach at Veltins-Arena on December 1, 2012 in Gelsenkirchen, Germany. (Photo by Christof Koepsel/Bongarts/Getty Images)

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 各クラブがウインターブレイク前の最後の一戦を迎えるブンデスリーガ。今節も注目の試合が目白押しだが、中でもクラブワールドカップに参戦中の首位バイエルンを追う2位レヴァークーゼン、3位ドルトムントの動向に注目したい。

 前節、伏兵ホッフェンハイムと敵地で対戦したドルトムントは、2点のビハインドを追いついてなんとかドローに持ち込んだものの、2試合連続勝ち星なしとなった。首位バイエルンとの勝ち点差は12に広がり、クロップ監督が「逆転は不可能」とコメントした昨シーズンのウインターブレイク時と同勝ち点差となっている。フンメルスら負傷者が戻る後半戦に希望を持たせるためにも、なんとか現有戦力で乗り切って年越しを迎えたいところ。前節、スタメンに抜擢され、好プレーを見せた18歳のDFサールに再び出場機会は訪れるか。

 ドルトムントの相手は昇格クラブながら7位と健闘するヘルタ・ベルリンだ。前節はブレーメンとの打ち合いを制し2連勝を飾った。キーマンはここまで10ゴールを挙げ、得点ランク2位に付ける元コロンビア代表FWラモス。代表には2012年5月以来、招集されていないが、このままゴールを量産すれば、来年のワールドカップ出場の可能性もあるだろう。守備面では細貝にも注目だ。ここ数試合はボランチとセンターバックの両ポジションをこなし、その柔軟性が高く評価されている。得点ランク首位を走るFWレヴァンドフスキとの対決を制し、ワールドカップの代表入りをアピールしたい。

 前節、フランクフルト相手にまさかの黒星を喫した2位レヴァークーゼンは、アウェーでブレーメンと対戦する。2人で16ゴールを稼ぐ韓国代表ソン、昨シーズンの得点王キースリンクを擁する自慢の攻撃陣は、フランクフルトの堅い守備を前に封じ込められた。今節の相手はここ5試合で20失点と不安定なブレーメン相手だけに、得点チャンスは大いにあるだろう。

 リーグ戦5試合を勝利から遠ざかっているブレーメンは、ドゥット監督が2日間の休養を選手たちに与え、リフレッシュした状態でレヴァークーゼン戦に挑む。負傷欠場していたオーストリア代表DFプレドルが8試合ぶりに復帰するのは朗報だ。

 前節、レヴァークーゼンを1-0で下し、11試合ぶりに勝利を挙げたフランクフルトは、アウクスブルクをホームに迎え撃つ。その試合で得点を決めたMFルスの負傷欠場は気がかりだが、本来のレギュラーであるローデがケガから復帰する見込みだ。前節、ベンチ入りしたものの出場機会に恵まれなかった乾の奮起にも期待したい。

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