サッカー好き30代男の生活の中にあるバーコードフットボーラー：第一回

第一回「31歳サラリーマン バーコードフットボーラーを始める」

100万DLを突破し、現在のスタート画面では漫画『GIANT KILLING』とコラボ。
随時更新される豪華なコラボレーションも本ゲームの魅力の一つだ

　私は1982年生まれ、31歳のサラリーマンだ。サッカー風に言えば、アテネ世代。日本代表で言えば、今野泰幸、川島永嗣と同い年である。今日も朝8時に東中野駅近くの自宅を出て、満員電車に揺られながら、八丁堀の会社を目指す（秋葉原乗り換えだ）。勤務先は同社の営業2課。厳しいノルマと戦う日常がまたやって来た。

――と思っていたのだが、出社早々、太鼓のような腹と似合わない茶髪がトレードマークの課長に呼び出された。

「お前、ゲームとか好きだろ？」

　そんな一言によって、私と『バーコードフットボーラー』の物語は始まりを告げた。確かにゲームは好きだが、体験記を書くというのは未知の経験だ。そもそもソーシャルゲームというヤツを本格的にやったことすらない。しかも「ゲームをやっていてもノルマは変わらないからな」という厳しいお達しのおまけ付き。不安だらけの中、まずはゲームのアプリを自分のスマホにダウンロードしてみた。

アプリ検索で「バーコードフットボーラー」と入力すれば、すぐに見付かる

　そういえば、かつて『バーコードバトラー』という一世を風靡したゲームがあったなあと思いつつ、ゲームを起動。いきなり人気漫画『GIANT KILLING』の絵が目に飛び込んできた。ジャイキリとコラボ？ なんだかスケール感のあるゲームだ。STARTボタンを押し込むと、颯爽と現れたのが釜本秘書。そして彼女がゲームのイロハを案内してくれた。手取り足取り、「このボタンを押して下さい」「ここをこうして下さい」と言われるままに画面を押していく。いや、これは楽ちん。彼女は実に教え上手で、携帯でゲームをやったことがないという人でも問題ない。「選手獲得の仕方」「練習のやり方」「フォーメーションの選手配置」などを優しく教えてもらえる。いきなり練習試合が始まるのだが、アクションゲームではないので、基本的には自分が並べた選手の勇戦ぶりを白熱のCGアニメとして見守るのみである。記念すべき初戦は、釜本秘書に言われるままに獲得することになったシェバチャンコが大活躍し、3-0の圧勝となった。

親切すぎる釜本秘書はゲームの中で様々なアドバイスをくれるほか、いろいろな面も見せてくれる

一つずつ、項目を整理して説明してくれる釜本秘書。イベント形式になっているのも分かりやすい

釜本秘書の言うとおりに進めていくと、ゲーム開始時にいきなりレア選手をゲットできる。
誰が当たるかはランダムだ

最初の練習試合は右も左も分からぬ状態だが、選手たちは勝手に闘ってくれるので問題なし。
試合シーンの演出は凝りまくっている

ゲーム開始時に大量のプレゼントをもらえるのも地味にうれしい

　釜本秘書からは、このゲームの遊び心を象徴するようなバーコード選手の生成法についてもレクチャーしてもらった。試みにやってみたのは、内田篤人の表紙が目印の『サムライサッカーキング』である。きっとイケメンの右サイドバックが生成・・・・・・誰だお前は

商品のバーコードにスマホを近づけ、カメラ機能を使って撮影するだけ。とても簡単

　このように思ったような素敵な選手が現れる保証はないようだが、基本的にどんなバーコードからでも選手を生成すること自体は可能だそう。試しにいろいろやってみたが、こいつは楽しい。ゲームの謳い文句によれば、バリエーションは実に3兆もあるというから驚異的だ。とりあえず、パシャパシャやりたくなるはず。隣の席にいる会社の同僚（今野に似ていることで定評あり）が飲んでいた『十六茶』を読み込むと『イチロクティー』とか愉快な名前が出てきた。さらにそのバーコードを読み込んだ最初の人になれば、選手の名付け親にもなれるという。始めると、ついつい身近なバーコードが気になってくるはずだ。

誰かに先んじて名付けをしたいなら新製品が狙い目。
試みに10月10日に出たばかりのPS VITAの新型を読み込んでみたら、
名付けをすることができた

　また、いまから始めるなら、招待コードを使ってしまえば、お得にゲームを始めることが可能なようである。一応、わがチーム『八丁堀キング』からの招待コード「138473900」も公開しておくが、すでにこのゲームに熱狂している友達がいるなら、その人に教えてもらうのがベストだろう。教えた側にもレア選手がもらえる特典があるので、友情も深まるはず。

　次回からは、いよいよ本格的に3兆人の選手が織り成すバーコードフットボーラーの世界を冒険してみたい。主に勤務時間外で。

今から始めるなら招待コードの利用がオススメだ。
いきなりのレア選手獲得も夢ではない

編集・構成／川端暁彦

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第二回「サラリーマン生活の中のバーコードフットボーラー」に続く(11月1日掲載予定)

並行連載の「BFB PR担当ゆかり」のブログにもバーコードフットボーラー情報が掲載されています。

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