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高校選手権、第16代応援マネージャーは本田望結さんに決定「選手の気持ちが分かるからこそ、お伝えできたら」

2020.11.02

第99回大会の応援マネージャーに就任した本田望結 [写真]=日本テレビ

 第99回全国高校サッカー選手権大会の中継を行う日本テレビは2日、今大会の応援マネージャーが女優、フィギュアスケーターとして活躍する本田望結さんに決定したと発表した。

 2004年6月生まれ16歳の本田さんは、幼少期から芸能活動を始め、2011年の日本テレビ系連続ドラマ『家政婦のミタ』で注目を集めた。その後、映画やドラマで主演を務めるなど、活躍の場を広げている。また、フィギュアスケートも同様に幼い頃から続け、兄や姉妹とともにアスリートとしても活動を続けている。サッカー界とのつながりでは、自身がCMに出演するエディオンがスポンサーであるサンフレッチェ広島の本拠地開幕戦に毎年ゲストとして、足を運んでいる。

 就任に際し、本田さんは「応援マネージャーは夢だったので嬉しかったです。歴代マネージャーも素晴らしい女優さんばかりなので、ずっと憧れていました。16歳の誕生日を迎えた時に、目標として『高校サッカーの応援マネージャーになる!』と携帯のメモに書いていたんです。自分では気づかないうちにこの目標がプレッシャーになっていたのか、お話しを聞いた時は、嬉しさとプレッシャーから開放されたようで、泣いてしまいました。目標を書いたメモに達成した印の○(丸)を付けた瞬間、『応援マネージャーになれるんだ!』と嬉しさが込み上げてきて、実感が湧きました。そして、平成16年生まれの16歳、16代目の応援マネージャーということで、『16』という数字にご縁を感じています」と喜びのコメント。

 高校サッカーについては、「“青春”というイメージがあります。実は前回の98回大会の決勝戦を父と観戦しに行っているんです。選手の叫び声や、応援の声、マネージャーさんたちも立って応援されている姿を見て、いろいろな感情が湧き、私も頑張ろうという気持ちになりました」と話し、アスリートとしてマネージャーを務めることに対しては「私にアスリートというイメージがあるのがとても嬉しいです。女優のお仕事には、フィギュアスケーターの気持ちを持ち込まないようにしているので、本田望結という人間が2人いるような気持ちで、普段は生活しています。今回、応援マネージャーに選んでくださった理由が『高校サッカーの選手と一緒で、夢に向かって頑張っている方だから』とお聞きした時は、初めてフィギュアスケーターと女優である自分が合体したなと思いました。私も現在、全日本選手権に向けて、頑張っているので、やはり、2つのことを諦めずに続けてきて良かったなと思っています。私自身もフィギュアスケートについて、記者の方に質問して頂く機会があるので、選手の気持ちが分かるからこそ、選手が秘めている想いなどを視聴者の方々にお伝えできたらと思っています」と、意気込みを語っている。

 本田さんは12月31日に開幕する大会期間中、ハイライト番組や特番などに出演。また、応援マネージャー関連の動画が大会YouTubeチャンネルなどでも更新されていく予定となっている。第99回全国高校サッカー選手権は11月16日に組み合わせ抽選会を実施。本大会は12月31日に開幕し、2019年1月11日に決勝戦が開催される。

 歴代の応援マネージャーは以下のとおり。

初代 堀北真希さん(第84回大会)
2代目 新垣結衣さん(第85回大会)
3代目 北乃きいさん(第86回大会)
4代目 逢沢りなさん(第87回大会)
5代目 川島海荷さん(第88回大会)
6代目 広瀬アリスさん(第89回大会)
7代目 川口春奈さん(第90回大会)
8代目 大野いとさん(第91回大会)
9代目 松井愛莉さん(第92回大会)
10代目 広瀬すずさん(第93回大会)
11代目 永野芽郁さん(第94回大会)
12代目 大友花恋さん(第95回大会)
13代目 髙橋ひかるさん(第96回大会)
14代目 清原果耶さん(第97回大会)
15代目 森七菜さん(第98回大会)
16代目 本田望結さん(第99回大会)

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