決勝点となったシュートを放つ村井(背番号19) [写真]=大木雄介
第92回全国高校サッカー選手権の決勝が、13日に国立競技場で行われ、富山県代表である富山第一と石川県代表の星稜が対戦。2-2で延長戦に突入した熱戦は、延長後半終了間際の109分にMF村井和樹の決勝点が生まれ、3-2で勝利した富山第一が大会初優勝を果たした。
試合後、決勝点を決めた富山第一の村井は、以下のようにコメントしている。
―得点した瞬間の気持ちは?
「頭の中が真っ白になりました。とても嬉しかったです」
―日本一となったが?
「3年間、みんなで日本一を目指して頑張ってきたので、本当に嬉しいです」
―仲間からの大きな声援は届いていたか?
「はい、届いていました。最後、力になりました」