HJKヘルシンキに所属する田中亜土夢(写真は2015年5月)[写真]=Getty Images
HJKヘルシンキは23日、MF田中亜土夢との契約を2021年の夏まで延長したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在33歳の田中は、今年3月にHJKヘルシンキに復帰。3シーズンぶりのヴェイッカウスリーガ(フィンランド1部リーグ)で19試合に出場し、3試合連続ゴールを含む計5ゴールを記録して2シーズンぶり30回目の優勝に貢献した。カップ戦でも4試合に出場して優勝を達成し、3シーズンぶりの国内2冠にも貢献した。
田中はクラブ公式サイトを通じて、「来年もまた(HJKカラーの)青白のユニフォームを着られることが嬉しいです。またスタジアムでファンに会うのを楽しみにしています。メリークリスマス!」とコメントしている。
スポーツ・ディレクターのミーカ・タックラ氏は、「選手やプロとしてのアトムのレベルを誰もが知っている。シーズンの序盤は苦戦していたが、終盤には試合のあらゆる場面でチームを助けるアトムらしい姿が見られました。この契約延長はチームに重要な継続性をもたらすはずです」と田中のさらなる活躍に期待を寄せた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト