ロサンゼルス・ギャラクシーのサポーター [写真]=Getty Images
オランダに本拠地を置くプロフェッショナル・サービス・ファーム『KPMG』は、「アメリカ・メジャーリーグサッカー、中国超級リーグ、インディアン・スーパーリーグの観客数が、伝統的なサッカー強国に匹敵し始めている」という記事を掲載した。
このデータは『KPMG』のサッカー・ベンチマークチームが、現在著しい成長を見せる3リーグを欧州のビッグ5と比較したものだ。
その数字は以下の通りとなっている。
▼平均観客数
ドイツ・ブンデスリーガ 約4万4000人
イングランド・プレミアリーグ 約3万6000人
インディアン・スーパーリーグ 約2万6500人
リーガ・エスパニョーラ 約2万6000人
イタリア・セリエA 約2万2000人
リーグ・アン 約2万2000人
中国超級リーグ 約2万1800人
アメリカ・メジャーリーグサッカー 約2万1500人
そして、突出したドイツ、イングランド以外の6カ国について、2011－12シーズンを100パーセントとした場合の観客数伸び率は以下の通りとなっている。
▼リーガ・エスパニョーラ
2012－13：97.8パーセント
2013－14：103.5パーセント
2014－15：98.8パーセント
▼セリエA
2012－13：101.7パーセント
2013－14：99.2パーセント
2014－15：95.4パーセント
▼リーグ・アン
2012－13：102.1パーセント
2013－14：111.2パーセント
2014－15：117.9パーセント
▼メジャーリーグ・サッカー
2013：102.9パーセント
2014：105.6パーセント
2015：119.2パーセント
▼中国超級リーグ
2013：99.5パーセント
2014：100.5パーセント
2015：117.3パーセント
▼インディアン・スーパーリーグ
2014：100パーセント（創設年）
2015：104パーセント
なお、2015年度のJ1リーグ平均観客数は17803人。2014年度からの伸び率は103パーセントとなっている。
（記事提供：Qoly）
By Qoly