C大阪でプレーする扇原(写真は7月8日の横浜FC戦) [写真]=Getty Images
このほど、2015年度の『FIFAプスカシュ賞(年間最優秀ゴール)』の候補10ゴールが発表になった。
どれも文句なしに凄いゴールだが、これ以外にも多くの素晴らしい得点がこの1年間に生まれている。
ブラジルの『globo esporte』では、プスカシュ賞候補から“漏れた”世界各国のスーパーゴールを取り上げていた。
そのなかに、日本のJリーグで生まれたゴールを発見。
それは、今年3月15日に行われたJ2リーグ第2節、セレッソ大阪対大宮アルディージャ戦で扇原貴宏が決めた超ロングシュート。
GK加藤順大がゴールマウスを飛び出して処理したボールを拾った扇原。35メートル以上はあろうかという距離から、驚愕のシュートを叩き込んでみせた。角度的にも難しかったはずで、間違いなくスーパーな一撃であった。
なお、『globo esporte』ではTamadaとして紹介されているが、このゴールを決めたのは扇原。C大阪FW玉田圭司もこの試合で2ゴールを決めており、同サイト上で貼られている動画自体がTamadaとして誤って紹介されているので仕方ないことではあるが…。
C大阪はこの試合に3-1で勝利しており、扇原のゴールは93分に生まれたダメ押し点であった。本人は「ベンチから『蹴れ!』って聞こえたんですよ。良いところにボールを置けたので、後は思い切り蹴るだけでした」と語ったと、クラブ公式HPが伝えていた。
(記事提供:Qoly)
By サッカーキング編集部
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