2015.10.27

FIFA会長選の立候補届け出が締め切り…出馬を表明した8名の経歴とは

ZURICH, SWITZERLAND - OCTOBER 09:  A FIFA logo next to the entrance at the FIFA headquarters on October 9, 2015 in Zurich, Switzerland. On Thursday, FIFA's Ethics Committee provisionally banned FIFA President Joseph S. Blatter from all football activities for the duration of 90 days.  (Photo by Harold Cunningham/Getty Images)
FIFA会長選は2016年2月26日に行われる [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 FIFA会長選の立候補届け出は26日に締め切られた。まだFIFA(国際サッカー連盟)からの正式な発表はないものの、大手メディア『スカイスポーツ』はこれまで出馬を表明し、実際に立候補を届け出たと見られる8名を紹介した。

 5月29日に行われた前回のFIFA会長選では、ゼップ・ブラッター現会長が5期目となる再選を果たした。しかし、直前に発覚したFIFA幹部の汚職問題などで多くの批判を浴びたため、同会長は4日後に「FIFAには大きな改革が必要だ」とし、辞意を表明。後任を決める選挙は2016年2月26日に実施されることになった。

 なお、立候補を表明していた韓国サッカー協会名誉会長のチョン・モンジュン氏は、2018年と2022年のワールドカップ招致活動において複数の規律違反があったとして、FIFA倫理委員会から6年間の停止処分を受けたため、出馬を断念。また、元日本代表監督のジーコ氏も、5つのサッカー協会の推薦を得ることが出来ず、出馬を諦めた。

 FIFAは26日に届け出を締め切り、立候補者の身辺調査完了後、正式発表を行う見通しとなっている。

 同メディアが紹介した8名は以下のとおり。

■サルマン・アール・ハリーファ氏(バーレーン/49歳)

 2002年10月からバーレーンサッカー協会の会長を努めた後、2013年5月からAFC(アジアサッカー連盟会長)に就任(FIFA副会長兼任)。5月のFIFA会長選挙では、ブラッター会長を支持していた。カタール・ワールドカップ特別委員会の1人として、同大会の冬開催決定にも関わった。

■ミシェル・プラティニ氏(フランス/60歳)

 現役時代はフランス代表やユヴェントスで活躍し、“将軍”の愛称で知られている。引退後は同代表を率いた後、フランスサッカー連盟の副会長などを努め、2007年1月にUEFA(欧州サッカー連盟)会長に就任(FIFA副会長兼任)。今回の会長選では有力候補とみられていたが、汚職を理由にFIFA倫理委員会から90日間の活動停止処分を言い渡され、本人も2011年にブラッター会長から200万スイスフラン(約2億5000万円)を個人的に受け取っていたことを認めていた。そのため立候補が正式に認められるかは不明。

■ジャンニ・インファンティーノ氏(スイス/45歳)

 現UEFA事務局長で、FIFA改革委員会のメンバーでもある。法律家の同氏は2000年にUEFAの弁護団に加わり、2004年には法務&クラブライセンス部門のディレクターに就任。その後、事務局次長を経て、2009年10月から事務局長を務めている。英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語の5カ国語を流暢に喋れるという。

■アリ・ビン・アル・フセイン王子(ヨルダン/39歳)

 ヨルダンサッカー協会や西アジアサッカー連盟の会長、そしてFIFAの副会長も務めている。前回の会長選では最終的にブラッター会長と1対1となり、2度目の投票の際に辞退。当時は世界各地から支持されていたが、プラティニ氏について「ブラッターの息子」と発言し、ヨーロッパからの支持を失ったとされている。立候補発表の際には、「我々はFIFAが信頼を取り戻すことを保証します。そのために『誠実さ』、『倫理』と『フェアプレー』を促進していきます」と語っていた。

■ジェローム・シャンパーニュ氏(フランス/57歳)

 元フランスの外交官で、1999年にFIFAの国際関係部門理事となった後、2002年から2005年まで副事務総長を務めていた。前回の会長選でも立候補しようとしたが、FIFAに加盟している協会からの推薦を十分に得られず出馬に至らなかった。2026年ワールドカップにおけるヨーロッパの代表チーム数の削減や、ビデオ判定導入などの案を支持している。

■トーキョー・セックスウェール氏(南アフリカ/62歳)

 反アパルトヘイトの活動家だった同氏は、ネルソン・マンデラ氏(元南アフリカ大統領/ノーベル平和賞受賞者)らとともに投獄され、刑務所で13年間過ごした経験を持つ。その後は、政治活動をはじめ2009年から2013年まで南アフリカの人間居住大臣を努めた一方で、ダイアモンド産業の有力者で実業家の顔も持つ。2010年南アフリカ・ワールドカップの際は、組織委員会のメンバーを努めた。また、親交の深いブラッター会長によって、イスラエルサッカー協会とパレスチナサッカー協会の関係改善に向けた調停役に任命され、FIFAの反人種差別アドバイザーにも就任している。

■デイヴィッド・ナヒッド氏(トリニダード・トバゴ/51歳)

 現役時代に、ベルギー、スウェーデン、アメリカ、レバノン、UAEなど8カ国を渡り歩いた元トリニダード・トバゴ代表MF。現在はレバノン首都であるベイルートで、サッカーアカデミーを経営している。より透明性のある政策や、世界規模でのサッカーの発展を目指しているという。

■ムサ・ビリティ氏(リベリア/48歳)

 2010年からリベリアサッカー協会の会長を務めている。2013年に、機密資料の使用に関して不正があったとしてアフリカサッカー連盟から6カ月の活動禁止処分を受けた経験があるという。同氏は立候補を届け出た際に、イギリスメディア『BBC』に対して、「サッカーを変えていくならば、ここ20〜25年間でFIFAに関わった人は無関係であるべきだ」と主張した。

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