FIFAの会長を務めるブラッター氏 [写真]=FIFA via Getty Images
2日、FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長が辞意を表明した。同連盟公式HPが伝えている。
5月29日にチューリッヒで行われたFIFA総会により、再選を果たしたばかりのブラッター会長。汚職問題などで各方面からから多くの批判を浴び続けていた。
ブラッター会長は会見で「FIFAには大きな改革が必要だ。私は何よりもFIFAを愛していて、FIFAのためにベストなことだけをしたい」と、辞任の理由を説明している。
なお、次期会長選は「なるべく早く」行われるという。ブラッター会長はその選挙へ立候補をしないことも発表している。