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スペインやフランスなどがU-21ユーロ予選で敗退…リオ五輪出場権も失う

2014.10.15

前半OGを献上してしまい、試合後に号泣するサウル [写真]=ムツ カワモリ

 2015年に開催されるU-21欧州選手権の予選プレーオフ・セカンドレグが14日に各地で開催された。

 10組によるグループリーグから首位通過の10チームと、2位の成績上位4チーム、計14チームから直接対決で7チームの本大会出場枠を決めるプレーオフ。イスコやジェラール・デウロフェウ、イケル・ムニアイン、ムニル・エル・ハダディといったタレントをそろえるスペインは、ホームでセルビアと対戦。ファーストレグを0-0のドローで終えたスペインは、前半に先制されると、後半のアディショナルタイム92分にセルジ・ロベルトが同点ゴールを決めたものの、直後に勝ち越し点を許し、1-2で敗戦。本戦への切符を逃した。

 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンやケヴィン・フォラント、ヨナス・ホフマン、マックス・マイヤーらが出場したドイツはウクライナに2-0で勝利し、2連勝。イタリア、イングランドも本大会へ駒を進めた。一方で、ポルトガルに敗れたオランダ、スウェーデンに敗れたフランスは敗退となっている。

 同大会は2013年の予選開始時に21歳以下の選手が出場できるため、本大会の開催される2015年には、実際には23歳以下の選手が出場する。また、2016年のリオデジャネイロ・オリンピック予選も兼ねているため、敗退した国のオリンピック出場の可能性が消滅した。

 チェコで開催される同大会は、2015年6月に行われる。

■U-21欧州選手権出場国
チェコ(開催国)
デンマーク
イングランド
ドイツ
イタリア
ポルトガル
セルビア
スウェーデン

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