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中村俊輔の元同僚MFペトロフ、白血病を乗り越えアマチュアで復帰

過去には中村ともプレーし、白血病を乗り越えたペトロフ(右) [写真]=Getty Images

 セルティックやアストン・ヴィラでプレーし、2013年に白血病の治療に専念するため現役を引退した、元ブルガリア代表MFスティリヤン・ペトロフ氏が、イングランド、ウェストミッドランドのサンデーリーグ(アマチュア)に所属するウィチョール・ワンダラーズでプレーに復帰していたことが明らかになった。7日付のイギリスメディア『BBC』が報じている。

 2012年に急性骨髄性白血病と診断されたペトロフは、順調に回復したもののプロでの復帰は叶わなかった。久々のプレーとなったアマチュアでの試合を振り返り、「4試合をここでプレーした。本当に楽しかったよ。治療はとても長く険しい道のりだった。でもそれを乗り越えたら、だんだん病状が良くなり、ついには戻ってこられて、少しだけプレーが出来るようになった」と、困難な闘病生活を乗り越えての復帰への喜びを表した。

 復帰を希望した理由について「(サッカーを)プレー出来ないことが寂しく思えて、どこかのレベルでならプレー出来るんじゃないかと思って決断をした。そして心地よくプレーできる場所を見つけたんだ。ここでは僕のボールタッチが有利に働くしね」と、プレーを熱望していたことを明かしている。

 しかし治療は継続中で、現在の状況について「まだ薬を服用しているし、あと数カ月治療が必要だ。薬を服用するときは毎回うんざりさせられる。でも3カ月もすれば僕は自由になれるんだ」と、数カ月後には薬の服用も終わることを喜んだ。

 1999年、当時20歳のペトロフはブルガリアのCSKAソフィアからセルティックへ移籍。2005年には横浜F・マリノス所属の元日本代表MF中村俊輔ともプレーしていた。8年に亘ってプレーしたセルティックについて同選手は「最初はあんまりうまくいかなかった。僕は(セルティックを)去る寸前だったんだ。でもそうしなくて良かったと思う。このクラブは僕の心にとってとても近い存在になったし、それはこれからもずっと続くだろう」と退団寸前まで至りながら、最終的には自身にとって重要なクラブとなったことを語っている。

 セルティック時代、序盤は言葉の違いやホームシックに悩まされたものの、2000-01シーズンに外国人として初の最優秀若手選手賞を受賞すると、10個ものタイトルを獲得した。同クラブで多くを学んだことについて「プロとして、人として模範となることや、いい選手になること、そして良き行いをすることを学んだ。少年としての教育は、故郷のブルガリアで受けたけど、選手として、人間として、サッカーとファンを尊敬すること、全てをセルティックで学んだんだ。キャリアを通して、彼らに助けてもらったよ」と、選手としても人間としても成長できたことを、セルティックに感謝した。

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