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ドイツ代表にインフルエンザ流行? フンメルスに続きミュラーも感染か

2014.07.02

アルジェリア戦は欠場したフンメルス(写真はアメリカ戦) [写真]=Getty Images

 6月30日、ブラジル・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、アルジェリア代表に延長戦の末2-1と辛勝したドイツ代表。その試合内容に国民の不安が募っているが、同代表には新たな頭痛の種が生まれている。

 インフルエンザによる発熱で同試合を欠場したマッツ・フンメルスの状態について、ヨアヒム・レーヴ監督は「試合前日には少しばかり喉の痛み、そして微熱があったが、一晩経って悪化した」と試合後に話していたが、ドイツ紙『ビルト』によると、同監督は更に「トーマス・ミュラーも似たような症状がある」と周囲に漏らしていたという。

 レーヴ監督が「これだけ気候が変われば無理もない」と話しているように、同代表はグループリーグの3試合を海沿いの高温多湿な環境下で戦ったが、アルジェリア戦では気温13度という寒さだった。

 今大会これまで4ゴールを決めているミュラーと、レギュラーセンターバックのフンメルスが欠場となれば、ドイツ代表の戦力低下は免れない。ましてや次戦の相手は強豪フランス代表だ。

 これ以上感染が広がらないように、同代表スタッフは神経を尖らせている。

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