コロンビア代表DFクリスティアン・サパタ（左）[写真]=Getty Images
コロンビア代表DFクリスティアン・サパタは、記者会見の席で日本代表を警戒している考えを示した。コロンビア・バランキージャの地方紙『El Heraldo』が伝えている。
ミランで活躍するサパタは、日本代表の印象について聞かれると次のように回答した。
「我々は日本が強いことを知っている。日本には優秀な選手がたくさんいるし、とてもスピーディーなサッカーをする印象がある。結果だけを見れば日本には運がなかったが、コロンビアにとってタフな対戦相手となるのは間違いない。日本の速い攻撃には注意しなければならない」
そして、チームメイトである本田圭佑とはシーズン中に何度もワールドカップについて話したとのことで、本田については好印象を抱いていることを明かした。
「私とケイスケはミランでいろいろなことを話した。彼はナイスガイだ。グループリーグではコロンビアと日本が揃って突破できるといいなと思っている。我々は最高の男（本田圭佑）の勝利を願っている」
日本にエールを送っているようにも捉えることができるが、コロンビアと日本がともに勝ち上がるには日本がコロンビアを相手に勝つ必要がある。コロンビアは親日国家として有名で、サパタ自身も日本代表のグループリーグ突破をひそかに期待しているのだろうか。
最後に同選手は「チームの連勝を伸ばしたいし、日本戦でも勝ち点3を得られることを願っている」と、コロンビア代表としての見解を明言している。
（記事／Cartao Amarelo）