敵地で快勝したインテル [写真]=Getty Images
セリエA第33節が13日に行なわれ、サンプドリアと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。長友は2試合連続で先発出場した。
3試合連続ドロー中のインテルは、アウェー戦に臨むと、13分にマウロ・イカルディが先制点を奪う。右サイドをロドリゴ・パラシオが抜け出して上げたクロスを、ゴール前で右足のダイレクトシュートを決めた。
先制したインテルだったが、17分にアンドレア・ラノッキアがペナルティエリア内でファウルを犯してしまう。しかし、マキシ・ロペスのPKをGKサミール・ハンダノヴィッチが好セーブで弾き出した。
インテルは、20分にはサンプドリアのエデルが退場処分となり、数的有利に立ったが守勢に回った。しかし、ハンダノヴィッチの好セーブにより、前半を1点リードのまま折り返した。
後半に入ると、インテルが立て続けに得点を重ねた。61分にワルテル・サムエル、63分には再びイカルディがゴールをマーク。79分にはパラシオがリカルド・アルバレスとのワンツーからゴールを陥れ、ダメ押し点を挙げた。
インテルは、守備陣もサンプドリアをシャットアウト。4-0と快勝を収め、5試合ぶりの白星となった。なお、長友はフル出場している。
【スコア】
サンプドリア 0-4 インテル
【得点者】
13分 イカルディ(インテル)
61分 サムエル(インテル)
63分 イカルディ(インテル)
78分 パラシオ(インテル)