パラグアイで逮捕されたロナウジーニョ氏 [写真]=Getty Images
元ブラジル代表のロナウジーニョ氏が偽造パスポートを使用した件に関し、同氏の弁護士の発言が話題を呼んでいるようだ。8日、スペイン紙『アス』が報じている。
4日にチャリティイベントに参加したロナウジーニョ氏は、パラグアイの首都アスンシオンのホテルに滞在しようとした際に偽造パスポートを提示したため、地元警察に逮捕された模様。ロナウジーニョ氏は過去にブラジルでパスポートを押収されており、今回出国のために偽造パスポートを製造。国籍を記載する欄がブラジルからパラグアイに偽装されていた。
スーパースターの逮捕に世界の注目が集まっている中、今新たに話題となっているのが、ロナウジーニョ氏の弁護士を務めるアドルフォ・マリン氏の発言だ。彼はロナウジーニョ氏の逮捕時の状況に関し、このように語った。
「彼は犯罪をしていることを知らなかった。なぜなら彼は偽の書類を渡されていたことを理解していなかったからね。彼はバカなんだよ」
「でもこんなことは、裁判では信じてもらえないだろうね」
6日にはパラグアイ検察庁により不起訴が発表されたロナウジーニョ氏だが、往年のブラジルのスターは引退後もまだまだ世界の注目を集め続けるようだ。
By サッカーキング編集部
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