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2022年カタールW杯で奪還へ…ブラジル代表の未来を担う“原石”たち

2018.07.09

ブラジル代表の次世代を担う選手たち [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア準々決勝でベルギー代表に敗れ、4大会ぶりの優勝を逃したブラジル代表。ブラジルサッカー連盟はチッチ監督に続投を要請する見込みとなっており、2022年カタールW杯でのリベンジを目指す。

 10番を背負うネイマール、今大会2得点2アシストを記録したフィリペ・コウチーニョも4年後は30歳。今後は世代交代も重要なテーマとなる。そこでブラジル代表の未来を担う5人の“原石”を紹介する。

ギリェルメ・アラーナ

ギリェルメ・アラーナ

[写真]=Getty Images

生年月日:1997年4月14日(21歳)
身長・体重:176cm・68kg
出身地:サンパウロ州

所属クラブ:セビージャ(スペイン)
ポジション:DF
利き足:左
経歴:コリンチャンス→アトレチコ・パラナエンセ→コリンチャンス→セビージャ

現在30歳のマルセロの後継者として期待される左サイドバックだ。2017年はコリンチャンスの一員として32試合に出場し、2得点3アシストを記録。リーグ優勝を置き土産に欧州へと旅立った。マルセロと同様に積極果敢な攻撃参加と鋭いクロスを持ち味としている。

アルトゥール

アルトゥール

[写真]=Getty Images

生年月日:1996年8月12日(21歳)
身長・体重:172cm・67kg
出身地:ゴイアス州

所属クラブ:グレミオ
ポジション:MF
利き足:右

広い視野と正確なパスが特長のゲームメーカー。すでにバルセロナへの移籍が内定済みで、そのプレースタイルからアンドレス・イニエスタの後継者と謳われることも。カゼミーロやパウリーニョら潰せて前に運べる選手が揃う中盤に新たな風を吹き込む存在だ。

ルーカス・パケッタ

ルーカス・パケッタ

[写真]=Getty Images

生年月日:1997年8月27日(20歳)
身長・体重:180cm・72kg
出身地:リオ・デ・ジャネイロ州

所属クラブ:フラメンゴ
ポジション:MF
利き足:左

馬力あるドリブルで局面を打開したかと思えば、今度は華麗なボールテクニックで相手を置き去りに。その予測不可能なプレーは見るもの全てを魅了する。フラメンゴとは2020年まで契約を結んでいるが、バルセロナやマンチェスター・Cといったビッグクラブがこぞって獲得に名乗りを上げている。

ヴィニシウス・ジュニオール

ヴィニシウス・ジュニオール

[写真]=Getty Images

生年月日:2000年7月12日(17歳)
身長・体重:177cm・62kg
出身地:リオ・デ・ジャネイロ

所属クラブ:フラメンゴ
ポジション:FW
利き足:右
経歴:フラメンゴ→レアル・マドリード

最大の武器は一瞬のスピードと巧みな技術。プロ1年目の16歳の時に移籍金約57億円でレアル・マドリードへの加入が内定した。ブラジルメディアからは「宝石」、「神童」、「新ネイマール」と評され、その知名度は今や全国区に。まさしくセレソンの次世代を担うスターだ。

ペドロ

ペドロ

[写真]=Getty Images

生年月日:1997年6月20日(21歳)
身長・体重:185cm・78kg
出身地:リオ・デ・ジャネイロ州

所属クラブ:フルミネンセ
ポジション:FW
利き足:右

恵まれた体格と決定力が特長の本格派ストライカー。今年のリオ・デ・ジャネイロ州選手権で得点王に輝き、所属するフルミネンセではエースナンバーの「9」を託された。今大会ガブリエル・ジェズスが無得点に終わり、ストライカー不足が嘆かれるセレソンの救世主になるかもしれない。

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