斉藤光毅がエールディヴィジで7戦ぶりゴール [写真]＝DeFodi Images via Getty Images
スパルタ・ロッテルダムに所属している斉藤光毅が、5日に行われたエールディヴィジ第24節エクセルシオール戦で勝ち越しゴールを決めた。
現在6位とヨーロッパのカップ戦出場権を争っているスパルタ・ロッテルダムが、降格争い中のエクセルシオールの本拠地に乗り込んだ一戦。スパルタ・ロッテルダムは現在2連敗中かつ2戦連続無得点という苦しい時期を過ごしており、嫌な流れをストップしたい一戦だ。斉藤は3試合連続のスタメン出場を飾っている。
試合は20分、右からのクロスボールが相手のオウンゴールを誘発し、幸先良くスパルタ・ロッテルダムが先制に成功。しかし、前半終了間際に中央を破られて失点し、同点でハーフタイムに突入した。
後半に入ると立ち上がりの49分、スパルタ・ロッテルダムは自陣からの速攻でゴールに迫る。GKのパントキックに競り勝ったボールを、アルノ・ベルスフーレンがダイレクトで背後のスペースに送る。このスルーパスに反応したのは斉藤。ファーストタッチの直後、GKの意表を突くタイミングで狙い澄ましたシュートをゴール左に流し込んだ。これで斉藤は今季のエールディヴィジ2点目。第17節カンブール戦以来、斉藤にとって7試合ぶりのゴールで、スパルタ・ロッテルダムが逆転に成功した。
その後、スパルタ・ロッテルダムは56分と60分に左コーナーキックから追加点。試合はこのままタイムアップを迎え、スパルタ・ロッテルダムが第21節ゴーアヘッド戦以来となる3試合ぶりの白星を飾った。勝ち越しゴールを決めた斉藤は77分までのプレーとなっている。
次節は11日に行われ、スパルタ・ロッテルダムはホームでフィテッセと、エクセルシオールは敵地でエメンと、それぞれ対戦する。
【スコア】
エクセルシオール 1－4 スパルタ・ロッテルダム
【得点者】
0－1 20分 ルドワン・エル・ヤクビ（OG／スパルタ・ロッテルダム）
1－1 45分 クハイヴ・ドリウエック（エクセルシオール）
1－2 49分 斉藤光毅（スパルタ・ロッテルダム）
1－3 56分 トビアス・ローリッセン（スパルタ・ロッテルダム）
1－4 60分 バルト・フリンズ（スパルタ・ロッテルダム）
By サッカーキング編集部
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