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現役復帰戦で負傷のロッベン、大事に至らず「もっとひどいケガを恐れていた」

2020.09.17

現役復帰を果たしたロッベン [写真]=Getty Images

 フローニンゲンの元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、現役復帰戦で負ったケガが重傷ではなかったことを明かした。クラブ公式サイトが16日に伝えた。

 現在36歳のロッベンは2019年7月に現役を引退したが、約1年後の今年6月に現役復帰を宣言。9月13日に行われたエールディヴィジ第1節のPSV戦で現役復帰後初の公式戦出場を果たしたが、開始29分に相手選手と接触すると、そけい部を負傷して交代を余儀なくされた。

 現役復帰戦で無念の負傷交代となり、重傷の可能性やこのまま再引退となる可能性も報じられていたが、本人は翌14日にオランダ紙『デ・フォルクスクラント』の取材に対して「諦めることは僕の辞書にはない」と語り、現役続行に意欲を見せていた。

 すでにリハビリを開始しているロッベンはクラブ公式チャンネルのインタビューで、自身のケガが深刻なものではなかったことを明かした。「もっとひどいケガを恐れていたけど、ダメージが少なくてよかった。筋肉は損傷していなかったし、断裂もしていない。希望が持てるよ」

 また、離脱期間については「あまり先のことは言いたくない。経過の様子を見るつもりだ」と明言を避け、「またハードワークしていくだけ。ポジティブに捉えているよ」と前向きに語った。

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