親善試合の開催が予定されていたAWDアレーナ [写真]=Bongarts/Getty Images
17日、ドイツサッカー連盟(DFB)は、同日に予定されていたドイツ代表対オランダ代表の親善試合を中止となったことを発表した。
日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファーの本拠地AWDアレーナで開催予定だった同試合。キックオフ予定時刻の30分前にハノーファー警察が決定した模様で、大手メディア『スカイスポーツ』は、スタジアム内で不審なスーツケースが発見されたことが原因であったと伝えている。
13日にフランス・パリで発生した同時多発テロの影響により、17日に行われる予定だったベルギー代表とスペイン代表の一戦も中止となっていた。同メディアによると、ハノーファーでは武装警官が空港と駅の警備を固めていたという。