スパルタク・モスクワ移籍が決まったプロメス [写真]=Getty Images
ロシア・プレミアリーグに所属するスパルタク・モスクワは8日、オランダのトゥウェンテからオランダ代表FWクインシー・プロメスを完全移籍で獲得したことを公式サイトで発表した。契約期間は4年。移籍金は公表されていないものの、大手メディア『ESPN』は1500万ユーロ（約20億5000万円）前後と報じている。
移籍にあたり、プロメスは以下のようにコメントしている。
「全ての手続きが完了したことに満足しているよ。これでようやく、スパルタク・モスクワのプレーヤーになることができた。若いプレーヤーである自分にとって、この移籍は大きな前進だと考えているよ。この強いリーグでプレーすることを通じて、プロとして成長したい。そして、新しいチームのために役に立てることを願っているよ」
昨シーズン、トゥウェンテでリーグ戦31試合に出場して11得点を記録する活躍を見せたプロメスは、1992年生まれの22歳。今年3月に行われたフランス代表戦で、代表デビューを果たした。また、ブラジル・ワールドカップの候補メンバー30人に選出されたものの、最終登録メンバーの23人には入ることができなかった。
（記事／超ワールドサッカー）