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38歳ブッフォン、ロシアW杯での現役引退を示唆「最も可能性が高い」

2016.12.18

長きにわたってユヴェントス、イタリア代表のゴールマウスを守ってきたブッフォン [写真]=Getty Images

 ユヴェントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、現役引退時期について言及した。フランス紙『レキップ』に対する発言を、スペイン紙『マルカ』など複数紙が引用して伝えている。

 かねてからイタリアメディアによって、2018年での現役引退が噂されていたブッフォン。しかし本人は何も語ることなく、代理人を務めるシルヴァーノ・マルティーナ氏は同報道を否定するコメントを残していた。

 しかし同紙によると、ブッフォンが自らの現役引退時期についてコメント。2018年に現役を退くのか問われた同選手は、「その可能性が最も高い。そういう考えだ」と噂を認める発言を残した。

 ブッフォンはこれまで、1998年以降5大会連続でワールドカップに臨むイタリア代表に名前を連ねている。同選手は「6回目のワールドカップでプレーするという目標を達成すれば、僕は本当に幸せになるだろう。それは僕の最終目標だ」と2018年のロシアワールドカップを戦うことが、選手として最後の目標と設定していることを明かした。

 さらに同選手は、「それよりあとの1、2年でプレーすることには興味がないよ」と続け、2018年のワールドカップ終了後が現役生活に終止符を打つ時期と考えていることを強調している。

 現在38歳のブッフォンは、1995年にパルマでプロデビュー。2001年夏にユヴェントスへ移籍以降は、同クラブ一筋でプレーを続けてきた。イタリア代表デビューは1997年。2006年のワールドカップでは大会7試合でわずか2失点しか許さず、同国優勝に貢献した。さらに、先月15日に行われた国際親善試合のドイツ代表戦で、ヨーロッパ最多タイとなる代表通算167試合出場を達成している。

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