2ゴールを挙げて勝利の立役者となったイカルディ [写真]=Getty Images
セリエA第5節が21日に行われ、エンポリと日本代表DF長友佑都のインテルが対戦。長友はベンチスタートだった。
開幕2試合を1分け1敗で終えた後、2連勝を果たしたインテル。前節では王者ユヴェントスを2-1で破り、勢いに乗っている。アウェーで迎える今節、先発メンバーにはガリー・メデルやジョアン・マリオ、アントニオ・カンドレーヴァ、マウロ・イカルディらが名を連ねた。
均衡が破られたのは10分、インテルが先制に成功した。ペナルティーエリア右角からのクロスにイカルディが反応し、ダイビングヘッドでゴールネットを揺らした。
幸先良く先制したインテルは17分、J・マリオからのスルーパスに抜け出したイカルディが最終ラインの背後を取ると、相手GKとの1対1を冷静に制して右足シュートを決めた。
2点リードを奪ったインテルはGKサミール・ハンダノヴィッチの好守もあり、エンポリに反撃のゴールを許さなかった。2-0でハーフタイムを迎えた。
後半もエンポリはなかなかゴールを決めることができず、試合は2-0のまま推移。インテルは74分以降に3選手を交代してテコ入れを図り、リードを保ったまま試合終了のホイッスルを聞いた。
試合は2-0で終了。イカルディの2ゴールでインテルが快勝し、3連勝を果たした。インテルは3勝1分け1敗の勝ち点「10」で5位。イカルディはリーグ戦の最近3試合で5ゴールと、連勝中のチームをけん引している。なお、ベンチスタートの長友に出場機会はなかった。
By サッカーキング編集部
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