25日のナポリ戦では終了間際に決勝ゴールを挙げたナインゴラン（中央） [写真]＝AS Roma via Getty Images
ローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴランがチェルシーに移籍する可能性が高まっている。イタリアメディア『Sky』が26日に報じた。
同メディアによると、ユーロ2016終了後にチェルシーの新指揮官に就任することが決まっているアントニオ・コンテ監督（現イタリア代表指揮官）が、ナインゴランを高く評価。チェルシーは移籍金4000万ユーロ（約50億3000万円）を用意し、同選手の獲得に迫っていると報じられている。
なお11日付のイタリア紙『イル・テンポ』によれば、チェルシーはナインゴランの獲得へ3500万ユーロ（約44億円）のオファーを提示したが、ローマ側は少なくとも4500万ユーロ（約56億6000万円）の移籍金が必要だと主張していた。
ナインゴランは1988年生まれの27歳。ピアチェンツァの下部組織出身で、2007年にトップチームへ昇格した。2010年にカリアリへ移籍し、2014年1月にローマへレンタル移籍。同年6月に完全移籍に移行し、現在に至る。今シーズンはセリエA第35節終了時点で31試合出場4ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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