ユヴェントスに0-2で敗れたインテル [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第27節が28日に行われ、日本代表DF長友佑都のインテルはアウェーで首位ユヴェントスと対戦。0-2で敗れた。
インテルは、ロベルト・マンチーニ監督が体調面の問題をを理由に会見への出席を見合わせたため、ハビエル・サネッティ副会長が代理でコメントした。サネッティ副会長はイタリアメディア『Sky』のインタビューに応じている。
サネッティ副会長は、「とても重い敗戦だ。ユヴェントスは偉大なチームだが、我々が敗れたというのであれば、我々にも原因はあったということだ。クリスマスまでに見られたようなチームはもはや存在しない。再び上位に進出していくために、選手が努力することが必要だ」と語り、ユヴェントスとの力の差を認めた。
インテルは年明け後の公式戦12試合で、4勝3分け5敗と低迷が続く。サネッティ副会長は「メンタルに問題があることは確かだ。この2カ月、あまりにも多くの試合での戦い方を誤ってしまった。もし、大きな目標に向かうのであれば、このように勝ち点を落としてはならない。我々は安定感と自信を失ってしまった。自信を取り戻すことが必要だ。そのためには、全員が気持ちの強さを持つことだ。いずれにしろ、インテルのユニフォームを身に纏っている全員が、彼らの経験から、この暗い時期から抜け出す術を理解しているはずだ。私はそう確信している」と語り、選手への信頼を口にした。
By サッカーキング編集部
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