10日のプレミア開幕戦に途中出場したナスリ [写真]= AMA/Getty Images
日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、マンチェスター・Cの元フランス代表MFサミル・ナスリ獲得に興味を示していることが明らかになった。17日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
インテルの背番号「10」を身につけるクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチがレアル・マドリードへ移籍することが濃厚とされているため、ロベルト・マンチーニ監督がかつて率いたマンチェスター・Cで厳しいポジション争いに身を置くナスリに白羽の矢が立ったという。
ナスリの代理人を務めるジャン・ピエール・ベルヌ氏は17日、イタリアメディア『Fcinternews.it』のインタビューに応え、「イタリアでインテルとサミルに関する噂を耳にしたが、具体的な話は絶対に存在しない」と噂を否定しながらも、「彼がマンチェスターに残るかって?私の口から言えることは、インテルとは何もないということだけだ」と、退団の可能性を残している。