パルマからトリノへの加入が決まったDFモリナーロ [写真]=Getty Images
トリノは16日、元イタリア代表DFクリスティアン・モリナーロの獲得をクラブ公式HPで発表した。
モリナーロは、パルマとの契約が6月30日までとなっており、トリノへはフリートランスファーでの加入となる。2015年6月30日までの1年契約で、契約更新のオプションが付く。
7月30日には31歳の誕生日を迎えるモリナーロは「トリノに加入できてとても嬉しい。この機会を与えてくれたカイロ会長とクラブのすべてのスタッフに感謝したい。トリノのカラーは自分にとってありふれたものではないんだ。私は、(トリノと同じチームカラーの)サレルニターナで育った。この移籍は定めであったように思える。イタリアのあらゆるところでサポーターを持つこのチームと、私たちのサッカーで重要な一部分を示すクラブでプレーするために、自分自身の力をすべて出したい」と意気込みを語っている。
モリナーロは、故郷のクラブ、サレルニターナでプロデビュー後、シエナを経て2007年にはユヴェントスに加入。2010年1月からは5シーズンに渡り、ブンデスリーガのシュトゥットガルトに在籍し、今年1月にパルマに完全移籍していた。3月26日に行われたセリエA第30節のユヴェントス戦では豪快なシュートを叩き込み、古巣から初めてゴールをマークしている。