FOLLOW US

首位ウニオンが最下位ボーフムに敗れる、バイエルンとの勝ち点差は「1」に…原口元気は出番なし

2022.10.24

ボーフムが公式戦2連勝 [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第11節が23日に行われ、ウニオン・ベルリンボーフムが対戦した。

 ブンデスリーガで首位を走っているウニオン・ベルリンは現在公式戦5連勝中で、そのすべての試合でクリーンシートを達成している。前日に行われた試合では2位のバイエルンがホッフェンハイムに2-0で勝利したため、勝ち点差「4」をキープするためには負けられない一戦だ。最下位に沈むボーフムとのアウェイ戦に臨む。

 ウニオン・ベルリンは前節のドルトムント戦(◯2-0)からスターティングメンバーを2名変更。パウル・イェッケルとニコ・ギーセルマンが新たにスタメンに入った。原口元気はベンチスタートとなっている。一方、ボーフムは前節のシュトゥットガルト戦(●1-4)から先発2名を入れ替え。負傷離脱中の浅野拓磨はメンバー外となった。

 試合は序盤から堅い展開となったものの、前半のうちに均衡が破れる。43分、ボーフムが高い位置でボールを奪うと、フィリップ・フェルスターからのパスを受けたジョルディ・オセイ・チュチュがダブルタッチで相手をかわして左足を振り抜いたものの、GKフレデリク・レノウに弾き出されてゴールとはならない。それでも、直後の右コーナーキックからフィリップ・ホフマンがヘディングシュートを沈め、ホームチームが先手を取った。前半はこのままボーフムの1点リードで終了する。

 後半に入るとボーフムが大きな追加点を記録。71分、左サイドで細かくボールを繋ぐと、ラストパスでクリストファー・アントウィ・アジェイが背後に抜け出す。時間をかけずに中央へ折り返すと、フリーで待っていたゲリット・ホルトマンがゴールネットを揺らした。見事なカウンターアタックでボーフムがリードを広げている。

 この日のウニオン・ベルリンは1点が遠い。78分にはPKを獲得したものの、ミロシュ・パントヴィッチのシュートはGKマヌエル・リーマンの横っ飛びセーブに防がれた。

 それでも後半アディショナルタイム、右コーナーキックが弾き出されたところから再びボールを繋ぎ、右サイドで高い位置をとったユリアン・リエルソンのクロスボールからパントヴィッチが強烈なシュートを沈める。1点を返したものの反撃はここまでで、試合はこのままタイムアップを迎えた。なお、原口は出場機会を得られなかった。

 ブンデスリーガでは3試合ぶり、公式戦では6試合ぶりに黒星を喫したウニオン・ベルリンは、これで今季のブンデスリーガ2敗目に。首位こそキープしているものの、バイエルンとの勝ち点差は「1」に縮まった。一方、ボーフムは18日に行われたDFBポカール2回戦のエルフェアスベルク戦(○1-0)に続いて2連勝を記録。17位シャルケの結果次第では、最下位を脱出することができる。

 次節、ウニオン・ベルリンはミッドウィークのヨーロッパリーグを挟んで、30日にボルシアMGをホームに迎える。一方、ボーフムは29日に敵地でヴォルフスブルクと対戦予定だ。

【スコア】
ボーフム 2-1 ウニオン・ベルリン

【得点者】
1-0 43分 フィリップ・ホフマン(ボーフム
2-0 71分 ゲリット・ホルトマン(ボーフム
2-1 90+3分 ミロシュ・パントヴィッチ(ウニオン・ベルリン

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

ABEMA

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。

ただし、ブンデスリーガの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、厳選の好カードを堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら厳選された注目カードが楽しめる!
  2. 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO