ビーレフェルト加入後は公式戦全試合に先発出場している堂安 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガが発表した10月のルーキー・オブ・ザ・マンスの候補選手3名に、ビーレフェルトに所属する日本代表MF堂安律がノミネートされた。ブンデスリーガの公式HPが伝えている。
堂安は今夏の移籍市場で、PSVから1年間のレンタル移籍でビーレフェルトへ加入した。新天地では瞬く間に定位置を確保し、ここまでブンデスリーガ全7試合とDFBポカール1試合にスタメンで出場している。10月17日に行われたブンデスリーガ第4節のバイエルン戦(1-4で敗戦)で移籍後初ゴールを挙げると、同25日に開催されたヴォルフスブルク戦(1-2で敗戦)ではアシストを記録していた。
ブンデスリーガの公式HPは「堂安は1試合平均で11.4Kmの走行距離を記録した。シュート6本、シュートに繋がるパス5回、ドリブル突破を24回を記録し、チームにとって重要な存在である理由を明らかにした」と掲載。さらに、ビーレフェルトを率いるウーヴェ・ノイハウス監督の「リツは非常にトリッキーなウインガーだ。シュートのクオリティとアシストに繋げられる視野を兼ね備えている」というコメントも紹介している。
ルーキー・オブ・ザ・マンスは優秀な若手選手を表彰するために設立されており、9月分はドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが受賞していた。なお、10月のルーキー・オブ・ザ・マンスには堂安以外にも、シュトゥットガルトのアルゼンチン人MFマテオ・クリモヴィッツとヴォルフスブルクのU-20フランス代表DFマクサンス・ラクロワがノミネートされている。
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By サッカーキング編集部
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