バイエルンを陰で支えるキャスリン・クリューガー氏 [写真]=Getty Images
バイエルンが2019-2020シーズンに3冠を達成した背景には、クラブのマネジメントを行うキャスリン・クリューガー氏の存在があったという。26日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
現役時代にバイエルンの女子チームで活躍した35歳のクリューガー氏は引退後、2010年にクラブのマネージャーとなった。現在はチームのマネジメントや遠征の手配、物資の管理などを担当し、クラブを陰ながら支えているという。同氏のサポートもあり、バイエルンは3冠を達成できたようだ。
元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーはクリューガー氏について、「彼女がチームをまとめてくれている。僕らがどんな問題を抱えていても、彼女のところに行けばいつでも助けてくれる」と語っている。
また、2013年から2016年までクラブを指揮したジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・C監督)もクリューガー氏を重宝し、密に連絡を取りながらクラブのマネージメントや自身のアパートの管理を任せていたという。