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1部昇格立役者の遠藤航、ドイツ誌の今季ブンデス2部ベスト11に選出!

2020.07.12

今季ブンデス2部のベスト11に選ばれた遠藤航 [写真]=Pool via Getty Images

 シュトゥットガルトに所属するMF遠藤航が、ドイツ誌『kicker』による今シーズンのブンデスリーガ2部のベストイレブンに選ばれた。

 遠藤は今シーズンのブンデスリーガ2部で21試合に出場して1ゴール1アシストを記録。シュトゥットガルトの1年での1部復帰に貢献した。11日に発表された『kicker』誌によるベストイレブンでは、守備的MFの1人として、2位で終えたシュトゥットガルトから唯一選出された。今シーズンの同誌の平均採点では「3.02」(最高1点、最低6点)を記録している。

 現在27歳の遠藤は、昨夏にベルギー1部のシント・トロイデンからシュトゥットガルトにレンタル移籍。加入当初は出場機会を得られなかったが、昨年11月3日の第12節ドレスデン戦に89分から途中出場してドイツデビューを飾ると、同24日の第14節カールスルーエ戦では初の先発フル出場でアンカーとして攻守にわたって活躍。この試合をきっかけにレギュラーの座をつかんで今年4月には完全移籍に移行された。

 また、第14節以降は、累積警告による出場停止処分で欠場した第32節のザントハウゼン戦を除く全20試合でフル出場。5月24日の第27節ホルシュタイン・キール戦で初アシストを記録すると、続く同28日の第28節ハンブルガーSV戦では初ゴールも決めた。昨年12月から指揮をとるぺッレグリーノ・マタラッツォ監督が「ピッチ上で最も重要な選手」というように、チームに欠かせない存在として1部昇格の立役者となった。

 遠藤は自身のインスタグラムで「今シーズンのベスト11に選ばれました‼️」と報告し、英語とドイツ語で「選んでくれてありがとうございます」と感謝をつづった。

 なお、ベスト11には、21ゴールを挙げて得点王に輝いたドイツ人FWファビアン・クロスなど、11年ぶりの1部昇格を果たした首位ビーレフェルトから最多の7人が選ばれている。

■2019-20シーズンのブンデスリーガ2部ベストイレブン
(カッコ内は『kicker』の平均採点と所属チーム)
▼GK
シュテファン・オルテガ(2.65/ビーレフェルト)

▼DF
デニス・ディークマイアー(3.09/ザントハウゼン)
アモス・ピーパー(2.83/ビーレフェルト)
ヨアキム・ニルソン(2.86/ビーレフェルト)
ティム・ライボルト(3.26/ハンブルガーSV)

▼MF
遠藤航(3.02/シュトゥットガルト
マヌエル・プリートル(2.77/ビーレフェルト)
ジョナサン・クラウス(2.87/ビーレフェルト)
マルセル・ハルテル(2.98/ビーレフェルト)

▼FW
フィリップ・ホフマン(3.11/カールスルーエ)
ファビアン・クロス(2.58/ビーレフェルト)

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