原口元気が2試合連続ゴールとなる先制点 [写真]=picture alliance via Getty Images
ブンデスリーガ2部第21節が9日に行われ、MF原口元気が所属するハノーファーはアウェイでグロイター・フュルトと対戦した。原口は9試合連続のフル出場で、1ゴールを決めて勝利に貢献した。
試合は41分、リントン・マイナがペナルティエリア右からシュートを放ったが、これはGKにセーブされる。すると、こぼれ球を原口が押し込んで先制点をマーク。原口の2試合連続、今シーズン4点目でハノーファーが先制に成功した。
1点リードで折り返したハノーファーは60分、ヨシプ・エレスがエリア内でのハンドにより、2枚目のイエローカードで退場。だが、PKは守護神のGKロン・ロベルト・ツィーラーが止めて、同点のピンチを凌ぐ。70分にはセドリック・トイヒャートの追加点でリードを2点に広げたが、74分にはヴァルデマール・アントンのオウンゴールで1点差となる。
それでも、後半アディショナルタイム6分、カウンターから最後はこの試合でトップデビューを飾った18歳のシモン・シュテーレがダメ押しゴールを決めて勝負あり。ハノーファーが3-1で5試合ぶりの勝利を収めた。
次節、ハノーファーは15日にホームでハンブルガーSVと、フュルトは同日にホームでアルミニア・ビーレフェルトと対戦する。
【スコア】
グロイター・フュルト 1-3 ハノーファー
【得点者】
0-1 41分 原口元気(ハノーファー)
0-2 70分 セドリック・トイヒャート(ハノーファー)
1-2 74分 オウンゴール(ヴァルデマール・アントン)(フュルト)
1-3 90+6分 シモン・シュテーレ(ハノーファー)
By サッカーキング編集部
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