バイエルンの会長がミュラーについて語った [写真]=Getty Images
バイエルンの会長を務めるヘルベルト・ハイナー氏が、同クラブに所属する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーについて語った。ドイツ誌『Kicker』日本語版が6日に伝えている。
ミュラーは1989年生まれの30歳。バイエルンとの現行契約は2021年までとなっている。ニコ・コヴァチ前監督がチームを率いていたシーズン前半戦では6試合連続で出場機会を得られず、苦しい時を過ごした。
しかし、ハイナー氏はミュラーへの信頼を改めて強調。数々のタイトル獲得に貢献してきた同選手を称賛した。
「この10年間にわたりバイエルンが数々のタイトルを獲得してきたなかで、トーマス・ミュラーの名前は非常に大きな存在の1つとなっていた。その価値の大きさは、今シーズンも再び目にすることができている。特に(ハンジ・)フリック監督の下、絶対的な主力選手としてプレーしている」
「彼は、まさに“バイエルン”の選手であり、クラブを代表する選手なんだ。ミュラーのいないバイエルンは、あまりに想像のできないものだ」
By kicker日本語版