サンテティエンヌ戦に先発した武藤は1トップとして69分までプレー
9月15日、欧州リーグ(EL)のグループリーグ初戦が行われ、武藤嘉紀が所属するマインツは本拠地でサンテティエンヌ(フランス)と対戦し、1ー1で引き分けた。この試合に1トップで先発出場し、69分までプレーした武藤が、試合後のインタビューに応じている。
――まずは試合についての感想を聞かせてください。
武藤:きつかったですね、今日は。久しぶりに70分出られたのがまず収穫かなと思う。ただ、まだ試合勘というのはやっぱり…もっと(出場機会を)増やしていかないといけないと思う。とにかく、今日はケガなく戦えたことが良かったんじゃないかとポジティブにとらえたいです。
――前半はうまく相手GKのパスコースを遮断することで、GKにアバウトなロングボールを蹴らせるシーンもありました。そのあたりはうまくできていたのではないでしょうか?
武藤:守備はハマっていましたけど、やっぱり攻撃になるとこっちの人数が少なかったです。引いて守っていたのもありますけど、攻撃の時に厚みがないというのと、あとはもう少し落ち着いて足元でつなげれば…全部が裏(へのパス)になってしまうと、やっぱり読まれるから。もっと足元で受けて、というのが必要だったんじゃないかなと思います。
――ボールを収めるという部分ついて個人的な考えはどうでしょうか?
武藤:まあ、スローインの時とかももっと質を上げていかないといけないですし、もっとミスを少なくしないと。決定的な仕事をするのが自分の役目だと思うので、今日に関しては納得いっていないですし、もっとできるなと思います。
By サッカーキング編集部
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