契約を更新した(左から)X・アロンソ、ボアテング、J・マルティネス、ミュラー [写真]=Getty Images for FC Bayern
ジョゼップ・グアルディオラ監督の去就に注目が集まっているバイエルンが、主力4選手との契約を更新した。18日、クラブ公式HPが伝えている。
今回契約を延長したのはドイツ代表DFジェローム・ボアテング、同FWトーマス・ミュラー、スペイン代表MFハビ・マルティネス、そして今シーズン終了後の移籍が噂されていた元同代表MFシャビ・アロンソの4人。またそのうちボアテング、ミュラー、マルティネスの3人は2021年まで、34歳のX・アロンソは1シーズン延長の2017年までとなっている。
ドイツ紙『ビルト』によると、ボアテングはこれにより来夏からの年俸が1200万ユーロ(約16億円)に上昇しており、世界でも指折りの高給取りなDFとなる。また2019年までの契約を2年延長したミュラーも、来シーズンから年俸が1500万ユーロ(約20億円)に跳ね上がるという。
古巣リヴァプールやレアル・マドリード復帰の可能性を報じられていたX・アロンソは、今回の決定について「ここにいられることを本当に嬉しく思っている。僕も家族もミュンヘンでの生活にとても満足している。このクラブはまるで1つの家族のようだ。それはここに来た時から感じていることだよ」とコメント。そしてミュラーも自身のツイッターを更新し、「これからも、僕の心のクラブであるFCバイエルンの一部であり続けることを誇りに思っている」と記した。
By サッカーキング編集部
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