16日のヴォルフスブルク戦に出場した乾貴士 [写真]=Bongarts/Getty Images
フランクフルトに所属するMF乾貴士にスペイン行きの噂が浮上した。18日、地元紙『Frankfurter Rundschau』が報じている。
乾は16日に行われたブンデスリーガ第1節のヴォルフスブルク戦に先発出場を果たしたが前半のみでピッチを退いていた。
同紙によると乾はリーガ・エスパニョーラでのプレーに興味を抱いているようで、獲得に関心を示しているクラブもあるという。また、アルミン・フェー監督も、選手が移籍を望むのであれば容認する構えだと伝えている。
すでにフランクフルトは乾の退団に備え、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ人MFケヴィン・グロスクロイツ獲得に動いている模様。同選手はクラブの人気者であり獲得は困難とみられていたが、今シーズンから指揮をとるトーマス・トゥヘル監督のもとレギュラー確保に苦しんでおり、移籍を決断する可能性もあると見られている。