新シーズン前半戦欠場の恐れがある内田篤人 [写真]=Getty Images
シャルケに所属するDF内田篤人は2015-2016シーズンの前半戦を欠場する可能性があるという。2日、ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
同クラブは今夏ブラジル人DFジュニオール・カイサラを獲得したが、アンドレ・ブライテンライター監督は「バックアップではなく、カイサラのライバルとなる選手の獲得を考えている。この若いチームでは、ベテランのDFを迎え入れることが想像できる」と話し、右SBの新たな補強を示唆した。
そして同誌によると、この背景には内田の負傷状況が影響している。シャルケの医師が保存療法を勧める中、手術を決断した内田は新シーズンの前半戦をすべて欠場する可能性もあり、ブライテンライター監督は「日本の医師が予想するよりも長期間離脱する恐れがある」と考えているようだ。
右SBにさらなる新戦力が加わった場合、内田はけがからの復帰後に熾烈なポジション争いを強いられることとなる。